メニューを飛ばして本文へ移動する

本学教員指導の下、SDGsクラブが結成されました

令和4年8月に、本学社会科教育研究ユニット 石丸哲史教授、家政教育研究ユニット 奥谷めぐみ准教授の指導の下、福岡教育大学SDGsクラブが結成されました。

このクラブは、本学授業科目「持続可能な開発のための教育」の受講生から参加者を募り、持続可能な社会の創り⼿を育む教師としての資質・能⼒を⾼めるだけでなく、SDGs達成に向けて⾃らも持続可能な社会づくりに参画しようとするものです。
SDGsクラブでは、九州地方ESD活動支援センター、JICA九州などと連携し、カーボンニュートラルや多文化共生社会の実現をめざし、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

クラブに参加した学生たちは、「持続可能な社会の実現に向けて考えるだけに留まらず、行動に移すことが大切だと思い、参加することに決めました。ボランティア活動やPR活動等を通して、まずは自分達の身の周りから"より良い社会"にしていきたいです。」と活動に意欲的な様子でした。
SDGsクラブの学生7名(写真中央)と学生を挟んで左から奥谷准教授、九州地方ESD活動支援センターの澤 克彦 氏、JICA九州の堀 美幸 氏、石丸教授
クラブの顧問を務める⽯丸教授、奥⾕准教授はそれぞれの研究分野からSDGs及びESDに積極的に取り組んでおり、今回のSDGsクラブ結成にあたって以下のようにコメントしています。

石丸教授
「ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)は、学習指導要領が持続可能な社会の創り手を育むことに言及したことから、より一層重視されるようになりました。本学では、かかる資質・能力を育成するため学生教育に取り組んできましたが、持続可能な社会の目標であるSDGsに直接向かわせることによって、これから求められる教師像にさらに近づけたく、このクラブを結成しました。参加した学生諸君は実に意欲的で、今後自主的かつ積極的な活動をしてくれるものと楽しみにしています。」

奥谷准教授
「SDGsの達成に必要なことは特別なことばかりではありません。このクラブの活動を見守ったり、参加したりすることから初めていただければと思います。学生の皆さんの持続可能な社会に向けて、とりあえず何かやってみたい第一歩をサポートします。」
本学では、研究面においても、SDGs達成に向けた様々な研究が進行しています。
今後も、SDGsクラブや本学のSDGsに関する取組について、継続的に情報を発信していきます。

関連リンク