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本学教員が編著を担当した書籍が出版されました

 英語教育研究ユニットの江頭理江教授が編著を担当された書籍「アメリカ文学における終末論的想像力-アメリカ例外主義の展開とその方向性-」が彩流社より出版されました。
 
 江頭教授は竹内勝徳 鹿児島大学教授、前田譲治 北九州市立大学教授と共に編集を担当し、第10章「彼らの夢は実現したのかートウェインとフィッツジェラルドに見る夢の迷走」を執筆されています。

書籍紹介

アメリカ文学における終末論的想像力 -アメリカ例外主義の展開とその方向性-

編 著:江頭 理江 
    竹内 勝徳 
    前田 譲治 

出版社:彩流社

目次

 特別寄稿 アメリカ大統領と終末論的想像力 

<第1部>
 第1章  〈風景〉とマニフェスト・デスティニー
 第2章   わたしたちはどう生きるか—エマソンの『自己信頼』におけるヴァルネラビリティの倫理
 第3章   独身女性が書く家事手引書—キャサリン・ビーチャーのベストセラー改訂版
 第4章   反時代的考察者としてのヘンリー・アダムズ 

<第2部>
 第5章   絶滅という思想—十九世紀アメリカにおける環境終末論
 第6章  『大理石の牧神』における絵画と身体
 第7章  『ハックルベリー・フィンの冒険』とその批評的冒険にみる(非)ヘーゲル的精神の冒険
 第8章  『船乗りビリー・バッド』における黙示録的運命

<第3部>
 第9章   ポストアポカリプス的想像力とデモクラシーの「未来」
 第10章   彼らの夢は実現したのか——トウェインとフィッツジェラルドに見る夢の迷走
 第11章  『怒りの葡萄』の終末描写に見るスタインベックのアメリカ像
 第12章  「丘の上の町」は安住の地か
 第13章  「終わり」のない旅—スティーヴン・キングのダーク・タワーの先に

書影

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