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お知らせ
2023/12/13

「未来の科学者へ!カーボンニュートラルへの挑戦 ~脱炭素の授業と実験で学ぶ科学のチカラ~」を共催しました。

令和5年12月10日(日)に、「カーボンニュートラル」をテーマに、福岡教育大学、九州大学、九州工業大学の3大学から脱炭素に関する研究・教育を行っている教員が登壇し、子どもたちへ実験も交えながら科学の面白さや可能性を伝え、これからの学びを後押しする「未来の科学者へ!カーボンニュートラルへの挑戦 ~脱炭素の授業と実験で学ぶ科学のチカラ~」が、九州大学医学部百年講堂で開催されました。
 
私たちの生活から発生する二酸化炭素に代表される温室効果ガスは、気候変動の原因になっており、世界的な問題となっています。この温室効果ガスの排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする取組が「カーボンニュートラル」です。
 
九州大学の西原教授による「脱炭素化に向けた水素エネルギーの役割と課題」、九州工業大学の矢吹准教授による「熱エネルギー技術が地球を救う」の講演に続いて、本学の理科教育研究ユニット伊藤克治教授により、実験を含んだ体験型企画「カーボンニュートラルを目指した発電について学ぼう」が行われました。
親子連れを含む約70名の参加者が熱心に参加し、地球温暖化の原因や対策について、科学的に考え実践していくことの大切さを学びました。
 
このイベントには、本学のSDGsクラブの学生4名も参加し、「教育者の視点としても、教養としてもとても勉強になり、貴重な経験ができました。」と感想を述べていました。SDGsクラブの今後の活動にも期待されます。
 

  • 講演の様子
  • 伊藤教授による講演・実験
  • 参加したSDGsクラブの学生