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お知らせ
2023/09/13

第17回宗像地区教育関係者合同研修会を開催しました

令和5年8月17日(木)、「第17回宗像地区教育関係者合同研修会」を開催しました。本研修会は、福岡教育大学と宗像市・福津市教育委員会及び管下小・中学校との互いの機能を強化、補完することを目的としています。
オンラインで開催し、宗像市・福津市教育委員会及び学校関係者、本学関係者から約150名の参加がありました。

第一部では、「宗像市・福津市教育委員会と福岡教育大学との連携による研究プロジェクト事業報告」と題して、本学の若木常佳教授(リフレクション)、牛島玲教授および福間小学校の内藤博愛教頭(特別支援教育)、東筑紫短期大学の脇田哲郎教授(食育)が成果報告を行いました。質疑応答の時間ではテーマ毎の分科会に分かれ、参加者はそれぞれ関心を持った研究テーマについて学びを深めました。

第二部では、「学校教育における現代的課題への挑戦—若年教員の人材育成—」と題して、東郷小学校の宮本錦主幹教諭、福間小学校の鵜口真規子主幹教諭から学校現場で実践されている人材育成の事例等について紹介がありました。
その後、宗像市教育委員会の瀧口博章指導主事、福津市教育委員会の木村篤典指導主事、福間南小学校の髙木陽一郎校長、福間中学校の清水光朗校長、本学の生田淳一教授(進行)および松久公嗣教授(進行補助)が登壇し、トークセッションを行いました。登壇者はそれぞれの立場から、人材育成のあり方について具体的な実例や意見を提言し、大学、学校、教育委員会の三者共通の課題やゴール像を見いだすプログラムとなりました。参加者からは、様々な立場の意見を聞くことができ勉強になった、教員の人材育成が児童生徒の育成にも関わることを再認識した、といった声がありました。

今後も福岡教育大学・宗像市・福津市で連携して教育・研究活動を推進していきます。

  • 事例紹介の様子①
  • 事例紹介の様子②
  • トークセッションの様子