2023/05/30
令和5年度宗像地区教育実習合同オリエンテーションを開催しました

令和5年5月9日(火)、「宗像地区教育実習合同オリエンテーション」をアカデミックホールにて開催しました。本オリエンテーションは、宗像市・福津市教育委員会および本学が共催で実施しているものであり、教職を目指す実習生に授業づくりの基本や教育実習における心得を指導することをとおして、教育実習に対する意欲やイメージを持たせることを目的としています。今年度は、宗像市、福津市の小中学校で教育実習に参加する学生や社会人(公立小実習生、協力校実習生、他大学実習生)に加え、近隣自治体で公立小実習に参加する本学実習生35名を含めた計76名の教育実習生が参加しました。
冒頭では、宗像市教育委員会より髙宮教育長が、本学からは相部理事が挨拶を行い、教育実習の意義や準備、実習中における修正力の大切さ等、実習生へ激励の言葉を送りました。
冒頭では、宗像市教育委員会より髙宮教育長が、本学からは相部理事が挨拶を行い、教育実習の意義や準備、実習中における修正力の大切さ等、実習生へ激励の言葉を送りました。

次いで、実習生代表決意表明として、子どもたちとのコミュニケーションの大切さ、学校と地域との関わり、ICT教育の積極的推進など、本学学生が教育実習へ向けた抱負を述べました。
宗像市指導主事の講話では、「子どもにとっての学校」「基本的な授業づくり」をテーマに話が進められました。また、2種類のクリップの差異点や共通点を探す理科実験の演習も行われ、実習生同士の意見交換も活発に行われました。その後の公立実習校オリエンテーションでは、宗像地区における教育実習システム、実習生の心得やマナー等の基礎的な内容から、実習生の1日や全体スケジュール等の具体的な実習に関する内容まで、幅広く説明がありました。
オリエンテーション後は、実習生と実習校校長先生や担当者による対面式が執り行われ、査定教科や査定単元等について打ち合わせを行い、今年度教育実習に参加する実習生にとって、学校現場や教育実習に対する理解が深まる、非常に有意義な機会となりました。
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実習生代表決意表明
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石川指導主事 講話
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演習の様子
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福津市教育委員会 石津課長挨拶
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全体会の様子
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対面式の様子