令和５年２月２５日（土）に実施した一般選抜（前期日程）における中等教育教員養成 課程中等教育プログラム数学専攻の試験問題に、出題ミスがあったことが判明いたしました。

出題ミスがあった科目は「数学」で、ミスのあった設問は、ベクトルに関する問題でした。問題文で条件を示しておりましたが、それらの条件を満たすベクトルが存在しないために、解答できない問題となっていたことが判明しました。
そのため、「数学」の受験者５６名について、当該の問を全員正答として扱い、採点をやり直す措置をとりました。その後、再度合否判定を行ったところ、当初不合格であった受験者１名が新たに合格となることが判明しました。
受験者の皆様、特に新たに合格となった方をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。

１．試 験 日　令和５年２月２５日（土）

２．入試区分　一般選抜（前期日程）

３．課 程 等　中等教育教員養成課程　中等教育プログラム　数学専攻

４．試験科目　数学

５．受験者数　５６名

６．新たな合格者　１名

７．出題ミスの内容
ベクトルに関する問題において、問題文に示した条件に当てはまるベクトルが存在しないため、解答できない問であったことが判明した。

８．対 応
当該問題については、解答ができないため、全員正答として扱う。
新たに合格となった受験者に対しては、早急に対応を行う。また、当該科目の受験者に対し、お詫び文と今回の内容を送付する。

９．今後の再発防止
今回の事態を厳粛に受け止め、今後はこのような事態が生じることのないよう、出題する問題の点検体制を一層強化し、再発防止に努めてまいります。