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お知らせ
2024/08/23

第18回宗像地区教育関係者合同研修会を開催しました

令和6年8月20日(火)、「第18回宗像地区教育関係者合同研修会」を開催しました。本研修会は、福岡教育大学(以下、本学)と宗像市・福津市教育委員会及び管下小・中学校との互いの機能を強化、補完することを目的としています。
オンラインで開催し、宗像市・福津市教育委員会及び学校関係者、本学関係者から約170名の参加がありました。

第一部では、「宗像市・福津市教育委員会と福岡教育大学との連携による研究プロジェクト事業報告」と題して、本学の菅沼准教授より「地域の材を活用し主体的な学びを実現する生活科・総合的な学習の時間」について成果報告がありました。

第二部では、「学校教育における現代的課題への挑戦—若年教員の人材育成2—『未来につなげる若年教員の声』」と題して、地島小学校の河野校長、東郷小学校の尾﨑教諭、自由ヶ丘中学校の山下教諭、福間中学校の藤岡教頭、福間南小学校の氏田教諭、福間東中学校の下瀬教諭、本学の坂井教授及び生田教授による、パネルディスカッションを行いました。「若手教員の困り感」「若手を支援する環境づくり」の2つのトピックについて、それぞれ実際のエピソードを交えながら、多角的な視点によるディスカッションを行うことができました。また、Zoomのブレイクアウトルームを利用した参加者同士の意見交流では、参加者一人一人がパネルディスカッションを聞いた感想を述べ、気づきと学びを深めました。
参加者からは、若年の先生が感じている困り感やそれにどう応じていくかを学ぶことができた、職員室の雰囲気など親和的な環境づくりが大切であると感じた、といった声がありました。

今後も福岡教育大学・宗像市・福津市で連携して教育・研究活動を推進していきます。

  • 菅沼准教授による事業報告の様子
  • パネルディスカッションの様子
  • パネルディスカッション配信会場の様子