• HOME
  • 新着情報
  • 教員養成の質向上に関する諮問会議から答申が提出されました
お知らせ
2023/02/14

教員養成の質向上に関する諮問会議から答申が提出されました

本学の教員養成の質向上に関する諮問会議は、令和4年11月17日付けで学長から諮問を受けた「教職の魅力発信と教員の養成及び育成に向けた取組について」について、検討を重ねてきました。
これは、国立大学法人第4期中期目標期間(令和4年度~令和9年度)において、本学が取り組むそれぞれの中期計画を達成するための具体的取組について検討を行っていただいたものです。
この度、これらの検討内容がまとまり、令和5年2月9日に松永議長から学長へ答申が提出されました。
答申の主な内容は、教職の魅力の発信については、「教育に携わることの価値」に関するコンテンツを「教職の魅力」として様々な機関と大学が緊密に連携して発信していくこと。また、教員の養成段階における附属学校や公立学校での教育実習やボランティア活動等の教育実践の充実や、教員の育成段階における「学びたい教員」のニーズに沿った研修教材の開発や教職大学院を活用した「現職教員のリカレント(リスキリング)教育」における理論と実践の往還の体現を求めるものです。
答申を受領後、飯田学長から、「今年度より始まった第4期中期目標期間内で、学部や教職大学院における教員養成の質向上だけでなく、教師教育の質向上による地域社会への貢献も視野に入れた目標を立てている。本答申を受け、目標を達成できるよう、教員養成の改善に取り組んでいく。」旨の謝辞が述べられました。
この答申を踏まえ、教員養成における九州の広域拠点大学として、「令和の日本型学校教育」を担う教員を養成するという国民からの要請を真摯に受けとめ、一層の改革を実行してまいります。

  • 会議場の様子

    答申が作成されるにあたり、オンラインでご出席された各委員とも活発に議論がなされました。
  • 答申文を手交する松永議長(右)と飯田学長(左)

    この後、飯田学長から謝辞が述べられ、各委員からも本学へ期待する意見を多く頂戴しました。