お知らせ
2022/11/18

幼児教育公開研究会を開催しました

10月29日(土)に、令和4年度福岡教育大学附属幼稚園 幼児教育公開研究会を開催しました。
今年度は、オンラインで開催し、開催後にはオンデマンド配信も行いました。

坂本憲明附属学校部長、木部里美附属幼稚園長の挨拶に続き、4年間のまとめとしての研究提案と、指導案に沿った保育の実践発表を行いました。
特に、昨年度は保育公開ができなかったため、今年度は職員が録画した動画を編集し、ご覧いただきました。

また、「環境教育を軸とした幼稚園から小学校への接続を語る」をテーマに、福岡県幼児教育アドバイザーをコーディネーターとして、本学教授、附属小学校教諭、附属幼稚園教諭によるシンポジウムを行いました。
大学との連携が子どもの感動体験に寄与していることや、実際に附属小学校と附属幼稚園で教諭同士が参観し合って学んだことをもとに、幼稚園教育と小学校教育とのつながりについて語る様子が見られました。

附属幼稚園の研究内容について指導講評をした本学特別支援教育研究ユニット 見上昌睦教授は、研究の積み上げの価値づけだけでなく、附属幼稚園ならではの良さも述べました。

講演では、本学教職実践研究ユニットの中山健教授が「誰一人取り残さない教育を目指して~特別支援教育の視点から~」というテーマで、幼児期の子どもたちに大切にしたいことを話しました。

本研究会は、当日のライブ配信、その後1週間のオンデマンド配信合わせて、延べ529人の方々によって視聴されました。
附属幼稚園では、皆様からご意見・ご指導いただいたことを参考に、 1年間の研究のまとめを行い、次年度に向け、研究・実践を進めてまいります。

  • シンポジウムの様子
  • 附属幼稚園長の挨拶の様子
  • 坂本附属学校部長の挨拶の様子

  • 見上教授の指導講評の様子
  • 中山教授の講演の様子