• HOME
  • 新着情報
  • ユネスコスクール九州・沖縄ブロック大会を開催しました
お知らせ
2022/11/02

ユネスコスクール九州・沖縄ブロック大会を開催しました

令和4年10月23日(日)、「ユネスコスクール九州・沖縄ブロック大会」を開催しました。今回はオンライン開催となり、配信会場には講師や関係者のみで、参加者はオンライン参加となりましたが、延べ77名が参加しました。
本大会は、ESDを充実させるためのステークホルダーの関与の在り方を再確認し、ユネスコスクールのさらなる発展にむけて、これまでの成果とこれからの課題を明らかにすることを目的として開催しました。とりわけ、持続可能な社会の創り手としての大学生の姿から高等学校の学習活動などの在り方を議論し、これをふまえた義務教育における活動のポイントあげ、ウェルビーイング実現に向けた人材育成に対するESDの役割を考えることに焦点を当てました。
午前のプログラムでは、本学奥谷めぐみ准教授による趣旨説明、JICA九州市民参加協力課長齋藤克義氏による話題提供「日本の国際協力と学校教育~持続可能な開発・SDGsを踏まえ~」を行いました。

  • 飯田学長による挨拶
  • 白井国際戦略企画官による挨拶
  • 齋藤課長による話題提供

午後のプログラムでは、都城ユネスコ協会副会長有里泰徳氏、宮崎学園中学校・高等学校教諭伊東望氏、宮崎学園高校インターアクト部による実践報告「学校におけるユネスコ活動と教育課程」、大牟田市教育委員会指導室長杉野浩二氏による実践報告「高等学校との連携をふまえた義務教育におけるESDの在り方」を行いました。その後「ユネスコスクール交流会」においては、宮崎学園高校を卒業した宮崎大学(宮崎県)、宮崎国際大学(宮崎県)の学生さん、KBC学園未来高等学校(沖縄県)、福岡県立武蔵台高等学校(筑紫野市)両校による取組の発表が行われ、参加者間で意見交換を行いました。

  • 有里副会長による実践報告
  • 伊東教諭による実践報告
  • インターアクト部による実践報告

  • 杉野室長による実践報告
  • 交流会(都城ユネスコ協会青年部)
  • 交流会(宮崎国際大学)

  • 交流会(KBC学園未来高等学校)
  • 交流会(武蔵台高等学校)
  • 交流会(意見交換)

そして、琉球大学准教授大島順子氏、熊本県立大学教授石村秀登氏によるコメント、本学石丸哲史教授による総括を行いました。
参加者からは、「ユネスコスクールの趣旨や概要及びステークホルダーの重要性がよく理解できた」、「先進地域や先進校の取組を知ることができ、大変参考になった」、「今後の活動のヒントがみつかった」等の声がありました。
本学は、ユネスコスクール支援大学間ネットワークの加盟大学として、また、九州・沖縄地方における教員養成の拠点大学として、今後ともユネスコスクール支援及びESDの推進に努めてまいります。

  • 大島准教授によるコメント
  • 石村教授によるコメント
  • 石丸教授による総括