2021/06/09
IBSA柔道グランプリ バクー大会結果について
本学柔道部の瀬戸勇次郎さん(特別支援教育教員養成課程4年生)が令和3年5月25日(火)にアゼルバイジャンで開催されたIBSA柔道グランプリ バクー大会に出場し、東京パラリンピック男子66㎏級の日本代表内定に向けて一歩前進しました。
瀬戸さんは、初戦と2回戦で一本勝ちを収めて順調に勝ち上がり、準々決勝戦では国際ランキング1位のウクライナの選手と対戦しました。中盤まで、優勢に試合を進めていましたが一本背負い投げで技有りを先取されると、続けて一本背負い投げで技有りを奪われ、合わせ技により敗退となりました。
敗者復活戦ではモンゴルの選手と対戦し、巴投げで技有りを先取されましたが、すぐに背負い投げで技有りを取り返し、一進一退の接戦となりました。その後、モンゴルの選手から大内刈りで技有りを奪われ、合わせ技で敗退しました。
瀬戸さんは、「今回の試合は、世界のトップレベルの選手に対して自分の力を試すことができた良い機会になったと思います。次の試合では自分で満足のいくような試合内容、結果を残せるよう、今後も練習に励みたいと思います。」と意気込みを語ってくれました。