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お知らせ
2021/09/30

タンザニア野球大会“FUKUOKA CUP”の開催について

2021年9月6日~11日、小学生を対象とした大会ではタンザニア初となるFUKUOKA CUPが、ダルエスサラームのアザニア中学校内TANZANIA KOSHIENグランドで開かれました。開催にあたって、手洗い、マスクの着用等新型コロナウイルスの感染対策が呼びかけられる中、同大会にはダルエスサラーム市内の小学校8校が出場しました。

主催者のタンザニア野球ソフトボール連盟(TaBSA)は、大会名をFUKUOKA CUPとした由来について、これからも日本のように野球の振興に努めていきたいという想いと、2017年度から2019年度にかけて、福岡教育大学から野球の短期隊員が派遣されてダルエスサラーム市内の小中学校で指導した貢献を踏まえて命名したと述べました。また、閉会式ではTaBSA代表のンチンビ事務局長よりこれまでの支援に感謝の意が述べられました。決勝戦では、それぞれのベンチから大きな声援と指示が飛び交い、白熱した雰囲気に包まれました。結果は、チャンニカA小学校が優勝しました。また、大会を通じて優秀選手がU15代表に選出されました。

2017年度から3年にわたり、本学はJICA大学連携事業(スポーツ分野)に参画して、海外協力隊(大学連携)野球隊員として計21名学生を派遣しました。このように本学学生が蒔いた国際貢献の種が、今まさに芽生えようとしています。なお、本学は2021年6月に独立行政法人国際協力機構九州センター(JICA九州)との間で連携に関する覚書を結びました。今後もJICA九州と連携した国際協力事業を展開するとともに、国際理解教育や多文化共生社会の担い手を育てていきます。

※独立行政法人 国際協力機構(JICA)ホームページにも掲載されています。
https://www.jica.go.jp/kyushu/topics/2021/ku57pq00000mq8jg.html


 

<当日の様子>

  • 決勝戦開始
  • 一球一球に力が入ります
  • トロフィー