2025/05/19
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令和7年度宗像地区教育実習合同オリエンテーションを開催しました

令和7年5月8日(木)に本学のアカデミックホールにおいて、「宗像地区教育実習合同オリエンテーション」を開催しました。本オリエンテーションは、宗像市・福津市教育委員会および本学の連携事業として実施しており、教職を目指す実習生に授業づくりの基本や教育実習における心得を指導することを通して、教育実習に対する意欲や見通しを持たせることを目的としています。宗像市、福津市の小中学校で教育実習に参加する実習生(本学の公立小実習生と協力校実習生、他大学実習生、社会人)に加え、近隣自治体で公立小実習に参加する本学実習生を含めた、計73名の教育実習生が参加しました。
冒頭では、宗像市教育委員会から中村教育部長が、本学から坂本実習委員長が挨拶を行い、教育実習の意義や準備、実習中における修正力の大切さなど実習生へ激励の言葉を送りました。
冒頭では、宗像市教育委員会から中村教育部長が、本学から坂本実習委員長が挨拶を行い、教育実習の意義や準備、実習中における修正力の大切さなど実習生へ激励の言葉を送りました。

続いて、「実習生代表決意表明」として、代表学生から、「教師という職業の本質を学び取り、教師としての役割や使命感を肌で感じるとともに、先生方の指導技術や児童との関わり方を細やかに観察し、学校現場でしか学ぶことのできない貴重な知識や技術を体得することなどを通して、未来の教育者としての礎を築きたい。」との抱負が述べられました。
また、「昨年度実習生代表の話」として、昨年度の公立小実習生から後輩に向けて、スライドを使いながら、実習中の様子や体験談などを話す機会を設けました。代表学生から、「児童が主人公の授業になるように、楽しい、面白い、知りたいという児童の前向きな気持ちに焦点を当てて、探求的な学びを実現することを大事に、そして何よりも児童とともに学び、楽しみながら行う授業スタイルを大切にしました。」など、貴重な体験談に実習生は真剣に耳を傾けていました。

その後の「実習オリエンテーション」では、宗像地区における教育実習システム、実習生の心得やマナー等の基礎的な内容から、実習生の1日や全体スケジュール等の具体的な実習に関する内容まで、幅広く説明がありました。
さらに、宗像市教育委員会の早川指導主事から「教職に就くということ」をテーマに講話があり、「集団を見る目、個人を見る目、そして集団の中の個人を見る目、個人の集まりとして集団を見る目、そういう目を養うことを意識してください。実習生として自分に何ができるかを見い出し、自分なりに強みを生かしながら実習に取り組んでください。子供の心に火を灯す、そのような実習生になってほしいと思います。」とのエールが送られました。
最後に、福津市教育委員会の宮原教育部長から閉会の挨拶があり、オリエンテーション終了後は、実習生と実習校の先生方の対面式が行われました。今年度教育実習に参加する実習生にとって、学校現場や教育実習に対する理解が深まる、非常に有意義な機会となりました。
さらに、宗像市教育委員会の早川指導主事から「教職に就くということ」をテーマに講話があり、「集団を見る目、個人を見る目、そして集団の中の個人を見る目、個人の集まりとして集団を見る目、そういう目を養うことを意識してください。実習生として自分に何ができるかを見い出し、自分なりに強みを生かしながら実習に取り組んでください。子供の心に火を灯す、そのような実習生になってほしいと思います。」とのエールが送られました。
最後に、福津市教育委員会の宮原教育部長から閉会の挨拶があり、オリエンテーション終了後は、実習生と実習校の先生方の対面式が行われました。今年度教育実習に参加する実習生にとって、学校現場や教育実習に対する理解が深まる、非常に有意義な機会となりました。
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実習生代表決意表明
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前年度実習生代表の話
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福津市教育委員会 宮原教育部長挨拶
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全体会の様子①
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全体会の様子②
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対面式の様子