2025/02/13
第42回福岡教育大学協定留学生研究発表会を行いました
令和7年2月8日(土)に第42回福岡教育大学協定留学生研究発表会がオンラインで行われ、本学役員、教員、学生、元留学生、令和7年4月から本学で学ぶ留学生など合わせて40名近くが参加しました。
次回は8月上旬に第43回協定留学生研究発表会を予定しています。
本学での留学を令和6年度後期で修了する、韓国教員大学校と釜山教育大学校からの留学生2名がそれぞれの研究テーマについて日本語で発表を行いました。研究発表会開始前には、以前本学に留学していた参加者より、自己紹介が行われました。留学生研究発表会では、それぞれの発表を終えた後、研究発表会で発表されたテーマに関連し、翻訳機の性能向上に伴い、言語を学ぶ原動力や目的についての議論や、異なる社会文化背景において生活に身近な題材を扱った学習指導案を作ることの難しさなど情報交換が行われ、本学から海外協定校へ留学を予定している学生、海外協定校から本学に現在留学中の学生、過去に在籍していた留学生にとって知識を深める時間となりました。
研究発表会後のフリーディスカッションでは、令和7年4月からの協定受入留学生の紹介や、修了する留学生や今年度前期で修了した留学生の今後の進路が話題となり、国によって異なる進路や進学状況が話されました。
留学生研究発表会を主に企画、実施してきた留学生担当教員の1名が3月末で退職することもあり、最後にあいさつをし、20年間にわたって実施されてきた留学生研究発表会の魅力や継続する意義が話され、全スケジュールを終了しました。
次回は8月上旬に第43回協定留学生研究発表会を予定しています。
<当日の発表テーマ>
AI翻訳と人間翻訳の比較研究-動詞を中心に
児童が数学的活動に主体的に取り組むことができる「たし算の筆算」の授業構成に関する研究

-
発表する留学生
-
フリーディスカッションの様子