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お知らせ
2025/01/30

北九州教師養成みらい塾の出前講座に本学学生が参加しました

 「北九州教師養成みらい塾」とは、北九州市の教員を目指す学生、北九州市の教育に興味をもつ学生を対象に、教師としての基本的な技術や心構えを学ぶ講座です。北九州市立教育センターと本学のキャリア支援センターが協働し、本学において「出前講座」全2回が実施され、教師としての実践力を高めようとする学生が参加しました。第1回は10月29日(火)5限に「学級づくり」をテーマに、第2回は1月21日(火)4限に「授業づくり」をテーマに開催されました。
 
 北九州市立教育センターの指導主事の先生による講話にはじまり、ロールプレイ、グループ討議など、教師としての実践的な学びの場が提供されました。第1回では、学級担任として、子供たちに何を語るか、保護者への話の仕方など、実際の場面を想定しての講話・ロールプレイをグループで行いました。第2回では、授業の導入で、どのように子供に発問し、子供の反応(発言)をどのように取り上げ、「めあて」につなげていくのか…等、具体的な場面を想定しての、講話・ロールプレイが行われました。
 
 参加学生から、次のような感想が寄せられています。
  • 教員になってすぐに必要とされる能力を身につける1歩になったことが良かった。
  • 現場を熟知した先生方にご教授いただくことができて良かった
  • ロールプレイを行うことで、イメージを持つことができ、他者の意見や考えを知ることができた。また、自分の考えを照らし合わせるという意味でも良い経験ができた。
  • 授業づくりについて発問を中心に考えることができ、授業のねらいを踏まえておくことが大切だと分かった。
  • 不安に感じていた保護者対応について学ぶことが出来てよかった。
  • 北九州市が「先生をひとりにしない」を合言葉に支援やサポート体制に力を入れていることを伝えてくれるので、将来教師になることへの支えになった

 特に、小学校への赴任を控え、教員としての教える力をもっと磨き、4月からに備えたいという4年生の学生は,次のような感想を寄せてくれました。
  • どの内容も授業を作る上でとても大切なことばかりで、4年間の大学生活で学んできたことの総復習をしたような気持ちになった。これから訪れる教員生活の中で何度も経験を積み、もっと自信と技術力を身に付けたいと強く感じた。
  • 今回の講座は、参加を少し億劫に感じていたものの、実際に参加してみると自身の学びを感じる部分がとても多く、参加をして本当に良かったと心から思う。
 
 教師の仕事の実際を具体的な場面を想定して学ぶことで、不安や疑問が解消され、教師になりたいという意欲が高まっているようです。学校現場での経験が豊富な北九州市立教育センターの指導主事の先生のリードで、学生が主体的に学んでいくことができました。
 
 キャリア支援センターでは、教員となるための資質・能力を高める様々な取組を行っています。本学では、授業はもちろん、正課外の時間でも教師を目指す多くの仲間とともに学べる多くの出会いが提供されており、力のある教員の育成に取り組んで参ります。

  • 指導主事の講話
  • 指導主事の講話

  • グループでロールプレイ
  • 指導主事の先生も入ってのロールプレイ