2024/11/22
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「福教大卒の1年目の先生とおしゃべり」が開催されました
11月21日(木)、「学校の先生になろうプロジェクト」のイベントとして、「福教大卒の1年目の先生とおしゃべり」が開催され、宗像市教育委員会の協力により派遣いただいた小・中学校の新任教師である本学卒業生4名と、教師を志す学生との交流を行いました。
「学校の先生になろうプロジェクト」は、本学の教育総合研究所の立川准教授が推進している教員養成に関わるプロジェクトで、教師を志す学生ボランティアの実行委員会によって様々な取組が進められています。
今回のイベントは、今年の3月に卒業して先生になった「教師1年生」の先輩と、学生がおしゃべりをする活動をとおして、「先生になってよかったことは?」「大変だったことは?」「学生のうちにやっておいた方がいいことって?」といったことを交流し、教師という仕事への理解を深めることをねらいとしています。
参加した学生からは
・現場の先生のリアルな話を聞いて、4月から教壇にたつことへの不安がやわらいだ。
・授業準備など、大変な仕事だと思った。自分の恩師もそういう風に努力してくれていたと改めて思いなおした。自分もそういういい先生になる努力をしていきたい。
・先輩教師の休日の過ごし方など、いろいろな話がフランクに聞けて良かった。仕事も休日も充実していることが伝わってきて、先生になりたい気持ちが高まった。
といった感想が聞かれ、「未来の先生」としてやる気がでてきたようでした。
また、「先輩教師」である卒業生からは
・後輩の学生と話ができて、普段学校では話さない話題もあり、いい刺激になった。
・後輩たちと大学時代の思い出なども話して、自分を振り返るきっかけになり、学級経営の新しいアイデアが浮かんできた。
・リフレッシュできて、士気が高まった。
という感想が聞かれ、リフッレシュできて、学生時代に描いていためざす教師像を再認識できたようでした。
未来の教師である学生と、卒業生である先輩教師との交流は,双方にとって有意義なものとなりました。
これからも、本学学生が希望を持って教師を目指すことができるように、「教師の魅力」をより理解してもらえるように、取組を進めたいと考えています。