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お知らせ
2024/05/23

令和6年度宗像地区教育実習合同オリエンテーションを開催しました

福津市教育委員会 石津教育部長挨拶
令和6年5月8日(水)に本学のアカデミックホールにおいて、「宗像地区教育実習合同オリエンテーション」を開催しました。本オリエンテーションは、宗像市・福津市教育委員会および本学の連携事業として実施しており、教職を目指す実習生に授業づくりの基本や教育実習における心得を指導することを通して、教育実習に対する意欲や見通しを持たせることを目的としています。今年度は、宗像市、福津市の小中学校で教育実習に参加する実習生(本学の公立小実習生と協力校実習生、他大学実習生、社会人)に加え、近隣自治体で公立小実習に参加する本学実習生を含めた、計78名の教育実習生が参加しました。
冒頭では、福津市教育委員会より石津教育部長が、本学からは相部理事が挨拶を行い、教育実習の意義や準備、実習中における修正力の大切さなど実習生へ激励の言葉を送りました。

福岡教育大学 相部理事挨拶

続いて、実習生代表決意表明として、代表学生が恩師や母校から学んだ地域連携の大切さ、子どもの思いに寄り添い、子どもの無限の可能性を広げる教師への憧れ、子どもと共に考え、壁を乗り越える覚悟など、教育実習へ向けた抱負を述べました。
また、今年度は、「昨年度実習生代表の話」として、昨年度の公立小実習生から体験談を聞く機会を設けました。教育現場の実際を体感できる公立校実習のよさ、実習中に大切にすべき自覚と積極性、実習中の悩み事を一人で抱え込まず、指導教員などに打ち明けることの重要性など、貴重な体験談に実習生は真剣に耳を傾けていました。
 

 

福津市指導主事鵜口氏 講話
その後の公立実習校オリエンテーションでは、宗像地区における教育実習システム、実習生の心得やマナー等の基礎的な内容から、実習生の1日や全体スケジュール等の具体的な実習に関する内容まで、幅広く説明がありました。
さらに、福津市指導主事鵜口氏の講話・演習では、「子供の主体性を引き出す授業づくり」をテーマに話が進められました。小学校2年生の国語科教材「スイミー」の教材分析を通して、実習生一人ひとりが「問い」を見いだし、グループ交流を行うことで、より具体的な授業づくりの方法を学ぶことができました。
オリエンテーション後は、実習生と実習校校長先生や担当者による対面式が執り行われ、査定教科や査定単元等について打ち合わせを行い、今年度教育実習に参加する実習生にとって、学校現場や教育実習に対する理解が深まる、非常に有意義な機会となりました。

  • 実習生代表決意表明
  • 前年度実習生代表の話
  • 宗像市教育委員会 中村教育部長挨拶

  • 全体会の様子①
  • 全体会の様子②
  • 対面式の様子