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美術・書道教育

教員一覧

Pick Up!

教授 加藤隆之

氏名 加藤 隆之(かとう たかゆき)
所属 美術教育研究ユニット
出身地 兵庫県
最終学歴 筑波大学博士課程
取得学位 博士(芸術学)
本学着任 2009年

好奇心とチャレンジ精神を忘れずに

専門の研究テーマについて

研究は、油彩画制作、そして絵画組成を活かした教材研究について取り組んでいます。近年の制作では、「日常と非日常の境界」をテーマに現実空間と創造の事物を組み合わせたダブルイメージの表現をおこなっています。教材研究では、絵画組成という描画の素材や作り方に関する研究を活かして、描いてみたくなるような描画材づくり(クレ ヨンや水彩絵具など)の教材研究を実践しています。
  • 「虚実」/2016年/F3号二点組/油彩・テンペラ合板
  • 手作りしたマーブル模様のクレヨン

大学教員に進むことになったきっかけについて

制作活動を続けていきたいという思いが大学入学時からありました。その思いをあきらめることなく現在まで続いています。表現については、描けば描くほど、知れば知るほどたどり着けない深い世界が広がっていくように感じています。

研究成果の教育への還元について

表現について、技術的な手立ては教えることができても何を描くかは本人次第になります。それでも発想の手法や制作の継続方法は、私自身の制作を通した経験談を伝えることができます。制作による完成作品よりも、経験値を研究成果として伝えることができればと願っています。学生には、技術だけを教える教員ではなく、想いと熱意を伝えられる教員になって欲しいです。

こだわりの物・考え・モットーについて

こだわりの物は、WINSOR&NEWTONのSeries7 MINIATURE という筆です。コリンスキー毛を使用した、ミニアチュール(細密画)向けの毛先の短い面相筆です。テンペラ絵具を使った細かな描写では、実力以上の表現を引き出してくれます。

福岡教育大学で学ぶ学生に一言

実際に体験した経験値がその人を大きくします。そして強い好奇心と高い行動力が教員には必要だと考えています。いつも好奇心を持って色々なことに挑戦して、人間性を磨いていきましょう。

学生から見た先生の魅力について

「K」のポーズで♪(加藤先生のイニシャルから)
加藤先生は、外見のイメージどおり穏やかで優しい先生です。一方、作品制作の際など的確に助言いただいたり、進路の相談に乗っていただいたりといった、とても学生の面倒見のよい一面や、トライアスロン・水泳などスポーツをされているアクティブな一面もあります。加藤先生、私達に寄り添ったアドバイスをいつもありがとうございます。
大山 由加里(おおやま ゆかり)さん (初等教育教員養成課程 美術選修)  
和田 紅葉(わだ あかは)さん (中等教育教員養成課程 美術専攻)
草場 智美(くさば ともみ)さん (中等教育教員養成課程 美術専攻)

講師 上野真歩

氏名 上野 真歩(うえの まほ)
所属 美術教育研究ユニット
出身地 福岡県
最終学歴 愛知県立芸術大学学士課程/京都芸術大学大学院修士課程
取得学位 学士(芸術学)/修士(芸術学)

デザインの魅力は、アイディアや表現の力で社会の課題を解決すること

専門の研究テーマについて

幼児向けの算数絵本
視覚伝達デザインおよびコミュニケーションデザインを軸とした制作研究をおこなっています。デザインの役割は、生活のなかにある問題を見つけ、その問題をどのように捉え、どのようなアイディアで解決するのかを表現することだと思います。近年は教育関連のデザインとして、幼児向けの算数教育絵本の制作や、学びにおけるつまずきをテーマとした展覧会の企画などに取り組んでいます。

大学教員に進むことになったきっかけについて

以前は、福岡市美術館で教育普及専門員として働いていました。美術館では美術の楽しさやおもしろさを伝えるワークショップや子ども向けの展覧会の企画などをしていました。しかし学生時代はデザインを学んでいたこともあり、次はデザインの魅力、つまり社会の問題をアイディアや表現の力で解決するという格好よさや面白さを伝えられる人間になれたらと思い大学教員の道に進みました。

研究成果の教育への還元について

デザインの幅はグラフィックやプロダクト、ランドスケープなどとても広く、私1人ですべての技術を教えることは到底できません。しかしデザインの考え方や基本的なプロセス、つまり問題を見つけること、その問題をどのように自分の中に落とし込んで解釈し、どのようなアイディアで表現し社会とどうコミュニケーションをとるのかという根本的な考え方は、授業での実践を通して学生に伝えていけると考えています。

こだわりの物・考え・モットーについて

羊毛フェルトで制作した動物たち

私の表現では、自身で制作した羊毛フェルトの動物やぬいぐるみがしばしば登場します。学生時代から羊毛フェルトや布を使った表現をしていましたが、ある先生から、「これをいかに手芸でなくするかを考えなさい」と言われました。それが現在にも続くライフワークにもなっています。

福岡教育大学で学ぶ学生に一言

大学では、おもしろいことや楽しいことがたくさんあります。ただ、それを本当の意味で感じるには辛いときでも自身と向き合い、課題や問題に真摯に取り組み、他者との交流のなかで自分自身の感性や感覚を磨いていくことが重要だと思います。卒業して大学生活を振り返ったときに、何かひとつでも「あのときは大変だったけど、自分は頑張ったなあ」と思えるような過ごし方をしてみてください。この経験はきっと、これから先のみなさんの心の支えになってくれるはずです。

学生から見た先生の魅力について

上野先生とデザインルームの学生たち

上野先生は、とにかく優しくて、いつも私たちルーム生に親身になって研究をサポートしてくださいます。そして、デザインという不確定であいまいな要素の多い分野の中でも的確なアドバイスをくださるので感謝してもしきれません!上野先生のおかげで、ルームの時間はいつも、あたたかく楽しいです。上野先生大好きです、ありがとうございます!

雪野 早希(ゆきの さき)さん (中等教育教員養成課程 美術専攻)  
土田 莉緒(つちだ りお)さん (中等教育教員養成課程 美術専攻)
井芹 一真(いせり かずま)さん (中等教育教員養成課程 美術専攻)