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特別支援教育特別専攻科

特別支援教育特別専攻科(特別支援教育専攻)は、特別支援教育の充実に資するため、主として現職教員を対象とした特別支援教育に関する専門教育を行い、特別支援教育の分野における教育を担当し得る教員を養成することを目的としています。
主として現職教員を対象としてはいますが、現職教員以外の入学者(例えば、大学新卒者)も多く在学しています。
特別支援教育特別専攻科では、1年の修業年限で、特別支援学校教諭一種免許状が取得できます。取得できる特別支援教育領域は、知的障害者・肢体不自由者・病弱者です。
 
※ 本学特別支援教育特別専攻科は現職教員を主な対象としていますが、講義等はすべて昼間に開講しています。

特別支援教育特別専攻科の特徴

本学特別支援教育特別専攻科は、特別支援教育領域のうち,知的障害者・肢体不自由者・病弱者の特別支援学校教諭免許状を取得することができます。取得できる免許の種類、領域等は、修得する単位数によります。
特別支援教育特別専攻科の教育は特別支援教育講座が担当しています。特別支援教育講座には、様々な専門分野の専任教員11名が在職しています。
特別支援教育特別専攻科では、特別支援教育概論など特別支援教育の基礎理論をはじめ、各障害の心理・生理・病理、教育課程・指導法について学修します。さらに、発達障害を含む多様な障害や重複障害について広く学修することができます。特別支援学校教育実習などを経て、修了論文に取り組みます。
本学には、教育総合研究所附属特別支援教育センターが設置されています。障害のある子どもに臨床サービスを提供すると同時に様々な研究活動が行われています。これらの活動に学生も参加することが可能であり、講義で学んだ理論を実践に生かす学習を行うことができます。
修了生の多くは、特別支援学校や通常の学校教員として活躍しています。