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教育学部 初等教育教員養成課程

初等教育教員養成課程は、令和5年度から5つの学位プログラムを設け、学修者本位の多様な学びを保証しながら、ディプロマ・ポリシーに示した資質・能力・技術を確実に修得した小学校教員を養成することを目的としています。
それぞれのプログラムに特色があり、「小学校教員のスペシャリスト」や「小学校高学年の教科担任制に対応できる教員」「義務教育学校でも教科指導できる小学校教員」など、目指す小学校教員像に応じた4年間の学びを各自でデザインできるようなプログラムを構成しています。

— 令和5年度からのカリキュラムの4つのポイント —
  • 学位プログラム制の導入

    4年間の学修目標及び皆さんが身につけるべき資質・能力を明確かつ具体的にした複数の教員養成プログラムを設け、多様で体系的な学びを可能とします。
  • 目指す教員像に応じて学びをデザイン

    主専攻・副専攻制度を導入し、目指す教員像に応じた4年間の学びを皆さん自身でデザインできるようにします。
  • 複数の教員免許取得が可能

    多様な学びを実現することで、その結果として複数の教員免許状が取得可能となるカリキュラムを編成します。
  • 新時代に対応した教員養成の実現

    society5.0時代の到来やGIGAスクール構想、小学校高学年における教科担任制の導入など変化の著しい学校現場に求められる教員養成の実現を目指します。

初等教育教員養成課程の5つの学位プログラム

幼児教育プログラム

幼稚園教員の養成を主とし、4年間かけて「幼児教育」を中心に学び、同時に「小学校教育」も主として学修します。

小学校教育専攻プログラム

小学校教育のスペシャリストを目指し、「小学校教育」を主として学び、学級経営や生徒指導の力などを確実に身に付け、実践力を磨くための学修をします。

人文・社会教育プログラム

「小学校教育」を主として学び、人文・社会教育分野の教科(国語、社会、英語)から一つもしくは複数の教科を副専攻として選択し、小学校高学年の教科担任及び中学校での教科指導ができるように学修します。

理数教育プログラム

「小学校教育」を主として学び、理数教育分野の教科(理科・数学)から一つもしくは複数の教科を副専攻として選択し、小学校高学年の教科担任及び中学校での教科指導ができるように学修します。

芸術・実技教育プログラム

「小学校教育」を主として学び、芸術・実技教育分野の教科(音楽、美術、保健体育、家庭、技術)から一つもしくは複数の教科を副専攻として選択し、小学校高学年の教科担任及び中学校での教科指導ができるように学修します。

初等教育教員養成課程の主専攻と副専攻等について

※中等教科領域を学修し、所定の単位を修得した場合に中学校教諭免許の取得が可能となりますが、4年間での取得は保証していません。
※幼児教育プログラム、小学校教育専攻プログラムの方で中等教科領域を学修したい場合は、所定のテストを受験し、合格することで授業科目の履修が可能となります。
※人文・社会、理数、芸術・実技教育プログラムの方で2つ目の中等教科領域を学修したい場合は、所定のテストを受験し、合格する必要があります。
※高校教諭免許は単位の修得状況により取得が可能となりますが、4年間での取得は保証していません。

初等教育教員養成課程のカリキュラムツリー(イメージ)

初等教育教員養成課程の副専攻の履修について(イメージ)