令和6年度 優秀教育実習生賞 受賞

子どもたちの毎日の成長に責任をもって向き合いたい。

初等教育教員養成課程

ODA NAOKI

        

子どもに大きな影響を与える、教師という仕事の責任とやりがい。

一年次の体験実習では公立小学校の二年生を担当しました。三日間という短い期間なので、とにかくたくさんの児童と関わることを目標に、子どもの名前を覚え、好きなことを知ることから始めました。また自分のことを知ってもらうためにも思ったことや感じたことは言葉にして表現することを意識しました。先生だからと見栄を張るのではなく、ありのままの自分で子供と関わり、正面から向き合う。結果、短い期間の中でも子ども達の成長を感じることが多く、先生という立場の言動が子どもに与える影響の大きさ、責任、やりがいを感じ、さらに教師になりたいという気持ちが強くなりました。
続く二年次の観察参加では、授業の構成や発問の仕方、指導案の作り方などを先輩の授業から学びました。一年後には自分も同じように実習で教壇に立つことへの期待と不安、自分の未熟さにも気づくことができ、そこからの指導案づくりでは、よりリアルな子どもの様子を想像し、発問の内容や授業展開を考えるなど、学ぶ意欲が向上したと思います。

毎回、目標を持って授業に臨むことで、理想の教師像がますます明確に。

算数の授業の様子
三年次の教育実習では算数の授業を行いました。毎回、授業のたびに目標を明確に決め、一回一回の振り返りを大切にしました。特に、子ども自身が考える機会や学ぶ意欲を高めるために、自分が説明するばかりではなく、子ども同士の言葉をつないでいく授業は、初回から課題にしていました。誰からのアドバイスも素直な気持ちで吸収していくことで、毎時間の授業にしっかり取り組めたと思います。教科担当の先生や担任の先生に「子どもが生き生きしていて、いい授業だったね」と言われたこと、子どもたちに「先生の授業楽しかった」と言ってもらえた時は、がんばって良かったと思える瞬間でした。
集大成となる四年次では教育総合インターンシップ実習に参加し、授業づくりだけでなく、学級経営や教員の仕事など様々なことに挑戦しました。おかげで自分が教員になった時のことをイメージすることができ、もっと児童理解を深め、それぞれの良さや成長を引き出せる教員になりたいと強く感じました。

毎日成長する子どもと共に、自身も教師として学び続けたい。

私が四年間の実習で学んだことは、実践の大切さです。指導案や発問一つとっても、実際に子どもたちに投げかけると想像とは違うことが返ってきます。知識は必要ですが、それ以上に一つの実践で得る物の大きさを感じました。そして一番の収穫は教師という仕事のやりがいや責任を実感できたことです。子どもの「できた」を引き出せた時の喜びや、そこに関われる尊い仕事だと身をもって感じることができました。
私が目指す教師像は「学び続ける教師」と「子どもの背中を押せる教師」です。子どもの前に立ち、手を引いて道を示すだけではなく、子どもの「やってみたい」を引き出し、支え、応援できる教師になりたいです。挑戦することを恐れず、友達同士で認め合い助け合える学級を作りたいです。そして自分自身も、常に一日前の自分を超えられるように学び成長していきたいと思います。教育の現場は常に変化し、子どもも毎日成長します。だからこそ、子どもと共に喜び、共に学び、挑戦し続ける教師であり続け、自分がそうであったように子どもの手本として憧れられる教師を目指していきたいです。

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