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幼稚園
佐竹 ほの香さん
学校法人大塚学園吉島幼稚園 採用

氏名 | 佐竹 ほの香(さたけ ほのか) |
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学年 | 初等教育教員養成課程幼児教育選修 4年 |
出身校 | 広島県立吉田高等学校 |
私は幼児教育選修の少人数で温かな雰囲気の中で、充実した4年間を過ごすことができました。座学に加え多くの実習体験を通して、幼児についての専門的な知識や援助のあり方を学ぶことができました。私自身の福教大での学びを改めて振り返ってみます。
幼稚園教諭に決めたきっかけ

私が学生生活の中で一番印象深いのは、教育実習です。幼児教育選修の学生は、小学校・幼稚園両方の実習に参加します。実習を通して、授業や保育はもちろんのこと、子どもたちと関わる中で距離感や言葉かけなど、小学生と幼児相手では異なる点が多く苦戦しました。しかし、担任の先生が丁寧に状況に応じたアドバイスをくださり、自身の課題と前向きに向き合うことができました。私が幼稚園教諭に決めたきっかけは、実習中の子どもたちとのやりとりの中で、子どもたちの柔軟な発想や想像力、新たな発見に日々刺激を受け、幼児期の子どもたちのことをもっと知りたいと感じたからです。私は小学生の頃から幼稚園教諭を志していましたが、実習の中で自ら保育を行い、幼児教育に携わりたいという思いが強まりました。
就職活動
私は地元である広島の幼稚園へ就職を考えていたので、4年生の6月頃から広島の幼稚園の情報を集め始めました。広島県私立幼稚園連盟無料職業紹介所「わーくけんよう」に登録して、園の募集状況などを調べました。今年はコロナの影響で、園の合同説明会等がなくなったため、情報収集に苦戦しました。そこで、園のHPで特色や保育について調べ、気になった園には自らアポ取りをして見学に行きました。早めに自分から行動して、園について調べたり見学に行ったりと情報収集を行った方が良いと思います。
就職試験対策
私が採用試験を受けた園では、実地試験とピアノの弾き歌い、面接が試験内容でした。そのため、ピアノの練習をしました。また、面接の対策として、志望理由や大学で頑張ったことなどについてまとめました。他に特別対策できることがなかったため、実習で学んだ子どもとの接し方や言葉のかけ方を意識して当日の実地試験に臨みました。実習での経験があったため、試験を楽しむことができました。
幼稚園教諭を目指す後輩に一言
私は、春から子どもたちと共に成長していきたいという期待でいっぱいです。もちろん不安もありますが、幼児期の子どもたちの成長に携われることを嬉しく思います。大学生活の4年間、同じ志をもつ仲間と共に多くの実習を経験し、保育について学べたことを誇りに感じています。目の前の子どもたち一人ひとりに寄り添い、感動や発見を共有できる保育者になりたいです。
幼稚園教諭や保育士を目指す皆さんは、大学に届く求人情報以外にも、自分での情報収集が重要になってくると思います。自分がどんな園で働きたいのかを考えながら、園の特色や勤務形態等について調べ、気になった園には積極的に見学に行くと良いと思います。
幼稚園教諭や保育士を目指す皆さんは、大学に届く求人情報以外にも、自分での情報収集が重要になってくると思います。自分がどんな園で働きたいのかを考えながら、園の特色や勤務形態等について調べ、気になった園には積極的に見学に行くと良いと思います。
※幼児教育選修を略して「幼教」といいます!
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