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中学校・高等学校

吉田 弘生 さん

熊本市教員採用試験中学校数学 合格

氏名 吉田 弘生(よしだ こうき)
学年 中等教育教員養成課程 数学専攻 4年
出身校 熊本県立天草高等学校

福岡教育大学では本当に充実した学生生活を送ることができました。教員を目指すうえで必要な能力を養うことができ、なによりも人間性を豊かにすることができました。教員採用試験にも無事合格することができ、福教大に入学してよかったなと思います。

課外活動

準硬式野球部同級生
私は4年間準硬式野球部に所属しました。準硬式野球部で過ごした4年間で多くのことを学び、経験することができました。特に人と協力することの大切さを強く感じることができました。私は主務として、部の運営の中心を任せてもらいました。学生でだけで運営していく部活動のため、部員それぞれの意見をうまく取り入れながら全体をまとめるのはなかなか大変でした。どうしたら結果が残せるか、仲間と常に考え協力して部を運営してきました。野球という団体競技をやるうえでチームの団結力は必要不可欠です。仲間の協力なしでは、まとまりのあるチームにはなっていなかったと思います。また、私はこの準硬式野球部での活動を通し、かけがえのない仲間に出会うことができました。先輩、後輩、そして同級生に本当に恵まれたと思います。準硬式野球部で活動することができ本当によかったです。ここで得られたつながりはこれから先も大切にしていきたいと思います。

教員採用試験対策

私が本格的に教員採用試験に向けて対策を始めたのは3年の3月頃でした。新型コロナウイルスが流行し、大会やリーグ戦が続々と中止になり正直なかなか勉強に切り替えることができませんでし
た。世間的にも自粛が求められ暗いムードでしたが、同じ教科の友人や部活の友人と一緒にモチベーションを上げながら勉強に励みました。主な対策はキャリア支援センターに頻繁に通い、一次試験の筆記も二次試験面接、小論文も練習の数をこなしました。誰よりも練習してきたという自信を持って試験に臨むことができたため、自分の実力を発揮することができたと思います。福教大のキャリア支援センターは教員採用試験対策に必要な情報と心強い先生方がそろっています。有効に活用すれば、合格は見えてくると思います。また、勉強ももちろん大切ですが、大学生活を全力で楽しみいろいろな経験をしておくことも大切です。ぜひ充実した学生生活を送ってください。教員採用試験に向けての勉強は憂鬱になることもあると思いますが、友達と情報を共有したり、励ましあったりしながら頑張ってください。
  • 六大学リーグ戦
  • 教育実習

教員として働くことへの意気込み

大学祭
4月から教員としての生活をスタートさせるにあたって今は不安しかありません。ですが、実習や課外活動、福教大で学んだことを生かして精一杯頑張っていきます。私は「誰からも信頼され、愛される教師」を理想としています。生徒と正面から向き合い、理想の教師像に少しでも近づけるように努力していきます。1年目でうまくいかないことも多くあると思います。それでも、先輩教員にアドバイスをもらいながら、子どもたちとともに成長していきたいです。

坂本 茉由 さん

福岡県教員採用試験中学校 合格

氏名 坂本 茉由(さかもと まゆ)
学年 中等教育教員養成課程 音楽科 4年
出身校 福岡県立筑紫高等学校
私は、10月に教員採用試験に合格することが出来ました。私が合格することができた理由のひとつに、この福岡教育大学で学ぶ中で出会った同じ志をもつ友人たちとの出会いがあります。その友人たちというのは、中等教育教員養成課程音楽科のみんなです。16人という少ない人数なのでみんなですごく仲がよく、みんなとても頑張り屋な人ばかりで尊敬します。常日頃から夜遅くまで専門楽器の練習をしたり、教育実習の際には、みんなで協力をし合って授業づくりをしたりと気持ちを高め合え、優しく思いやりが溢れている自慢の仲間たちです。そのように1. 2. 3年と大学で学んでいき、いざ教員採用試験に臨む際にその絆を発揮し、さらに深めることができたと思います。みんな福岡県を受けるわけではなくもちろん様々な自治体を受けます。だからといって、バラバラに頑張るのではなく、みんなで支え合って頑張りました。特に採用試験の時期は、早朝から大学に集まり、教室が閉まるぎりぎりまで仲間で勉強して、家族より多くの時間を過ごしました。信頼している仲間だからこそ、お互いに授業を見合い、様々な視点や意見を知ることができ、仲間から学ぶことが多くありました。試験が不安で追い込みすぎてつらく、泣いてしまうときもありましたが、絶対に仲間が励ましてくれ、支え合っていました。また、仲間だけでなく、音楽科の先生方やキャリアや講座の先生方がアドバイスをしてくださったり、夜遅い時にはよく差し入れをしてくださったり、多くのサポートをしてくださいました。もちろん、親のサポートもありましたが、やはり、気持ちを分かりあえる仲間の存在はとても大きかったと感じています。普段から頑張っている仲間たちに私は、感化されてこの4年間を頑張ることができ、教員採用試験を乗り越えられたと思います。今の自分があるのは、本当にここで出会った仲間がいるからだと心から感じています。福岡教育大学はそのように感じることができる素晴らしい大学だと思います。
  • 大学開放推進事業「音楽を目と耳と体で体験しよう!」での一場面
  • 中等音楽の友達とのバーベキューの様子

教員として働くことへの意気込み

4月から私は教壇に立ち、一教員として生徒と向き合っていきます。教員として働くことに今は不安もありますが、それ以上に4月から新しく出会う子どもたちとの出会いにとても胸を膨らませています。教育実習で学んだことや大学の授業で学んだことを活かして生徒が「楽しい」「わかる」授業をモットーに生徒主体で生徒の意欲を引き出せるように行っていきたいと思います。中学校の頃からなりたいと思っていた教員という仕事に4月から就けるので、1年目だからといって甘えず、先輩の先生方からどんどん学び、福岡教育大学で出会った仲間とともに切磋琢磨しながら自己向上を目指したいと思います。私の持ち味である明るさを活かして子どもたちも明るく楽しく学校に通え、私にしかできない関わり方で生徒と関わり、向き合っていきたいと思います。
  • 卒業演奏会での集合写真
  • 卒業演奏会後にクラスのみんなと

中山 理惠 さん

熊本県教員採用試験 中学校理科 合格

氏名 中山 理惠(なかやま りえ)
学年 中等教育教員養成課程 理科専攻 4年
出身校 熊本県立熊本北高等学校

私は、教員採用試験に挑む上で、仲間とともに頑張ることと自治体に合った勉強法を練ることが重要だと感じました。筆記試験の勉強では、机に一人で向かい、集中力や気持ちがもたないこともあります。そんなとき、ともに遅くまで頑張る研究室の仲間の存在が原動力となりました。二次試験対策も早い段階から授業を見せ合い、アドバイスし合い、その積み重ねは自信につながりました。また、周りに同じ自治体の同じ教科志望がおらず、どんな勉強方法が正しいのか不安でたまりませんでしたが、キャリア支援センターの先生や大学や地元の先輩、同じ自治体の友人に相談し、とにかく情報を集めることに力を注ぎました。やみくもに取り組むのではなく、自分に合った勉強法をまずしっかりと練ってみてください。福岡教育大学には、教師を目指すたくさんの仲間がいます。助け合いながら、自分を信じて頑張ってください!

瀧田 凌太 さん

大分県教員採用試験 中学校数学 合格

氏名 瀧田 凌太(たきだ りょうた)
学年 中等教育教員養成課程 数学専攻 4年
出身校 大分県立大分舞鶴高等学校

私は、4年の4月まで教員になるかを迷っていました。最終的に教員になろうと決意したのは、採用試験のために教員を志している友人たちと模擬授業や集団討論の練習をしていく中で、教員の魅力を再確認できたからです。キャリア支援センターの先生を紹介してくれたのも同じ自治体の採用試験を受ける友人でした。こうした友人の支えが私の教員採用試験に合格できた理由だと思います。これから採用試験を受ける皆さんの中には、私のように教員になることを、まだ迷っている人もいると思います。そんな時は、教員を志している周りの友人の話を聞いてみるといいかもしれません。辛いことばかりでなく、教員の仕事のやりがいや魅力を再確認できると思います。そして、教員になることを決意できたら、それからでも遅すぎるということはありません。キャリア支援センターや同じ自治体を受ける友人などを頼って、情報収集をし、採用試験に向けての勉強を開始してみてください!