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社会連携の推進に関する基本方針

平成23年11月18日
国立大学法人福岡教育大学

 福岡教育大学には、教育を専門とする九州地区の拠点大学として、豊かな教養と高度の専門的知識、教育実践力を備えた教員を養成するとともに、地域社会の教育力向上や生涯学習機会の創出に寄与することが求められている。また、本学の研究や教育については、今日の社会をとりまくさまざまな環境変化に対応した取り組みが常に求められている。
  本学は、これまで、教育に関する広範な研究を展開し、その成果を広く還元してきた。このことによって、地域社会の教育力向上や生涯学習の機会創出など社会に貢献してきたが、本学のさらなる発展をめざすためには、大学全体として社会とより一層連携することが求められる。
 そこで、以下の基本方針を策定し、知的・人的・物的資源を基盤として、積極的に社会との連携を推進するよう大学として取り組む。また、この連携によって得られた成果を大学における教育・研究活動に活かし、大学全体の活性化を図る。


基本方針

  1. 教育に関する現代的諸課題を把握し、その解決に取り組む。
  2. 地域社会の生涯学習の要請に応え、幅広い世代に開かれた学びの場を提供する。
  3. 新たな連携システムを模索し、本学の教育・研究活動を活性化させる。

基本方針に基づく取り組み

  1. 教育委員会や学校などと連携し、教育に関する現代的諸課題について調査・研究を行い、その成果を社会に還元する。
  2. 共同研究、教員の出講、学校教育相談等を推進し、学校や地域社会への支援・協力を積極的に行う。
  3. 幅広い世代が学ぶことのできる公開講座や授業公開、その他生涯学習の推進に寄与する企画を行い実施する。
  4. ボランティア活動を強く推進し、地域社会への貢献とともに本学学生の実践力向上をめざす。
  5. さまざまな組織・団体や各種機関のニーズと本学が有する研究シーズとのマッチングを促し、外部資金導入による受託研究や教育サービスを積極的に展開する。