国立大学法人福岡教育大学における法人経営を担う人材の確保と育成方針
令和5年10月27日
役 員 会 決 定
福岡教育大学(以下、「本学」という。)は、経営を担う人材の確保及び育成の方針について、以下のとおり定める。
1.目的
本学が地域の教員養成の拠点大学として掲げる基本理念や様々な目標の達成のため、その法人経営を担う人材の確保と育成を図る。
2.法人経営を担う人材の確保
- 所掌する分野で求められる知見を有し、法人経営に資する人材を学内外から選任する。
- 法人経営の円滑化と柔軟化を促進し、多角的な視点での大学経営を図るため、学長の意思決定と業務遂行を支える理事等を学内外から登用する。
- ダイバーシティ、インクルージョンの推進を踏まえ、多様な人材を積極的に登用する。
3.法人経営を担う人材の育成
- 将来の法人経営を担う人材として期待される教職員について、役職者を補佐する役割に任じ、経営判断や重要施策の実施に直接触れる機会を通じて、法人経営を担うために必要な経営感覚の向上を図る。
- 幅広い年齢層の教職員に対して、法人の意思決定の場に参加させる機会を確保し、経験を通じてナレッジや視座を身に付けさせる。
- 将来の法人経営を担う人材として期待されるものに対して、必要なマネジメント力、専門性を養うため、国立大学協会が主催する幹部職員向けセミナー等の研修の受講や、多様な啓発の機会に積極的に参加させる。