| 平成7年度 | 大阪教育大学 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 名 前 | 所 属 | 個人HP | 勤務先HP | ||
| 60 | 大谷 淳子 | 特殊教育特別専攻科(内留・兵庫) | |||
| 59 | 西 一也 | 特殊教育特別専攻科(内留・和歌山) | |||
| 58 | 山田 るみ | 特殊教育特別専攻科 | |||
| 57 | 冨谷 文貴 | 特殊教育特別専攻科 | |||
| 56 | 七野 祐子 | 特殊教育内地留学生(大阪府) | |||
| 55 | 吉賀 雅子 | 特殊教育内地留学生(大阪市) | |||
| 54 | 藤原 彰子 | 特殊教育内地留学生(大阪府) | |||
| 53 | 中川 綾 | 学部4回生 |
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岩手の小岩井農場にて。 乳製品がおいしかったですね。 この旅行ではサーフで3500km走破。 |
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名古屋のKKRにて。現職派遣のメンバーと全日聾研に参加。 私の部屋でアウトドア用クッカーを使ってコーヒーをご馳走する。 |
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飛騨高山の宿で。西、吉賀の即興ペアによる「夫婦漫才」で盛り上がりました。 |
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紀州熊野古道にて。西先生の庭と言える所です。榎本先生も特別参加。 |
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忘年会。難波にて。とにかく騒々しいメンバーでした。 |
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お別れコンパ。創作料理で有名な神田川道場。 この年はケーキを50種類以上食べました。酒、甘いもの、おしゃべりが好きなメンバーの集まりでしたね。 |
H7年度の学級新聞で好評を博した『ある日の放課後』シリーズ傑作選!執筆:七野祐子
『恐怖の自動改札Part 2』
今日も一日元気に授業を受け、すがすがしい気分で家路につく。さて、近鉄電車は難波に到着。体の動きは、人の波に押され惰性となって流れていく。この時の私の頭の中は、はっきり言ってカラッポだった。(次の恐怖の瞬間が来るまでは)
自動改札に定期を入れ、先へ進んだ瞬間、前の人が私の定期を持っていくではないか。その時初めて前を行くのが外国人だと気づいた。『エッ、アッ、オッちゃん、何すんねん!』と思ったが、残念ながら「何すんねん」の英語がとっさに浮かばない。とにかく呼び止めないと私の定期が去っていく。この年まで極力、外国人と話すのを避けて生きてきた私であるが、事ここに至っては信念も曲げざるを得ない。
「Hi !」(声が裏返っていた) しかし、振り返ってくれない。Oh
my God ! 仕方なく「Excuse me 」と謝った。すると立ち止まり、けげんな表情でこちらを見ている。早く早く言わなくっちゃ、頭の中はグルグル、「It's
mine」 と言ったつもりが、何と口から出たのは「I'm
mine !」言った自分もびっくりしたが、なぜか通じ、「I'm
sorry」とニコニコ笑いながら定期を返してくれた。『笑いごとか!』と思ったが、許してあげた。
自動改札を通る時の注意
・先にトイレをすませておく。
・前に外国人が来た場合、心の準備をしておく。
『ある日の放課後・旅へ』
またまた、帰りが遅くなったある日。南海難波へ駆け込んだ時、無情にも急行電車がホームを去って行った。『そう言えば今日は、おじいちゃんがお通夜へ行くって言ってたなぁ。晩ごはん急いでるやろな。どうしよう!』と思ったその時、私の目に飛び込んできたのが、ラピートの車体。いつもは、ラピートを見ては「趣味が悪い」の「護送車みたい」のと乗れないのをひがんで言っていたが、この時ばかりはとっても輝いて見えた。『ヨッシャ! はりこも。(富谷君、この意味わかりますか?)』と決め、私は急いで特急券を買いに行った。特急券450円を清水の舞台から飛び降りる思いで買い、いよいよラピートへ。
指定席に座り、横に並ぶ満員電車を眺めると、訳もなく笑みが浮かんでくる。優越感に浸りながら出発を待つ。ドアが音もなく締まり、流れるようにホームを後にする。『いいなぁ、いいなぁ』と幸せな気分に浸れたのはここまでだった・・・。
「皆様、本日はラピートアルファにご乗車ありがとうございます。」この放送を聞き一瞬冷たいものが背中を走った。皆さんは知っているでしょうか?ラピートにはアルファとベータがあって、岸和田に停まるのはベータだけでアルファの方は関西空港までノンストップという事を。
『エッ、ウッソー!関空まで行くっきゃないの?』
しばらくパニック状態になった後、やっと周りを見渡す余裕が生まれると、なるほど皆大きなスーツケースを持ちニコニコしている。その中で私一人が、『乗車券を見に回って来たらどうしよう。岸和田から向こうの分払わされるかな。岸和田から関空は500円ぐらい。往復1000円、エーッ怒るで!』とやり場のない怒りに身をこがしていた。
ラピートが岸和田を通過した時には、思わず知らず涙が出そうになったが理性で堪える。
その間にも周りはますます幸せムードが盛り上がり、3歳ぐらいの子どもがはしゃいでいる。あんまり嬉しそうなので、ついつい相手になってやっていると、「僕ね、ハワイに行くの。おばちゃんは?」と来た。ゲッ・・・。よっぽど「おばちゃんはね、関空のプラットホームにだけ用があるのよ。」と言ってやろうと思ったが、横で子どもの両親がいるのでやめた。きっと、悪い冗談だと思うだろう、冗談じゃないのに・・・・。
海を渡り、関空に到着。皆は、生き生きと空港の方へ。私はそのままプラットホームで、乗車券を調べに来なかった事の幸せを噛みしめていた。ささやかだなあ。
こうして、やっと岸和田に着いた時には予定の時間より1時間が超過していた。この日は、なぜか駅員さんの「皆様お疲れ様でした」がやけに心に染みたのであった。
*どうして私の身にばかり不幸が付きまとうのだろうか。皆も遭遇しているのに黙っているのだろうか。皆さんの投稿をお待ちしております。