G.交流教育を有意義なものにするために必要なことは何か

・進めるにあたって、一般学校と障害児校との連携が大切。壁があるので一緒に勉強できる場がないのが問題。一般校の教師が知識を持っていないのが問題。間違った考え方で障害児に接してしまう。
他の問題は?
・教師の認識の差が大きい。始めるにあたって、子どもが主体的に取り組めるかは先生の役割が大きい。一緒に学んでいける環境作りと、日常的に接する機会が少ないので、事前に指導することが必要。
・事前指導について、実習の時に機会があった。インターネットを利用して情報を交換した。子どもに合わせた楽器を準備できた。事前準備が重要。
・事前の話し合い、教師の役割。先生同士の話し合い、年間を通した見通しをもった計画。
・私も同感。継続的に長期の計画をもって。
・どうやったら事前の準備を?もっと具体的に。例えば、子どもの代表者も、子どもの考えも。どうすることが必要か?
・学校数が少ない。こちらがやりたくても障害児校が少なく対応ができない。継続してやることが難しくなる。
・障害児校の数が地域によって異なるのが困難点になる。テレビ電話、ビデオレター等で距離感をなくすとがいい。
・方法についても検討。総合的な学習の時間で、通常の子どもたちが動機をもって。継続性、深い交流ができる。新しい流れで。
・「総合的な学習の時間」、実際に町で点字ブロックに触れて意味を学ぶ。障害があるかを学ぶ。車椅子(肢体不自由)を学んだ後に学習すればお互い良い。
・インターネットで見たが、視覚障害の模擬体験などを経てやると良い。
・では交流後、そのときだけで終わらせないために、ビデオ交換やそのときに感じたことを記録に残す。お互いの行事に招く。子どもたちが自然にしたいと言えるようになるといい。事後指導も大事。
・交流後にどんな指導をするか。ビデオレター等、障害児の気持ちを感じ取って相手の立場にたって、障害児のつらさを学ぶ。社会に出た時に自分から障害者のためへの実行力をつける。自自分から声を出せるように。
・全体を通して、教師の進め方が重要。保護者(家庭)にも呼びかけて一緒にしてもらうことが必要。保護者が否定的だと学校でできてもだめ。日常的に自分のものにできるようにならなければ。
・先生も子どもたちも一緒に学ぶ意欲。同じ考えでやらなければ障害児にショックを与えたり、間違った知識をもたせる。皆が同じ考え、目標でやることが大切。
・意味のある、後に役に立つことが全てではない。意義はなぜされなければならないのか。生徒保護者が正しく理解することがスタート。意義について、同じ考えを持つ必要。皆に伝えるにはどうしたらいいのか。家庭、生徒に対して。
・実態が障害者に対しての理解が少ない。例*幼稚園への入園。
どうしたら大切さが伝わるか
・人により捉え方が違う。私の考えは、皆が共に生きていくのは当然。当たり前のことがそうではない。いじめも絡むが、生きていくのは大切なのに、当たり前のことができてないのが根底。お互いを認め合うことからお互いの理解を深める。
・私も障害者に対して拒絶感、先入観があった。普通の人とは違うと思っていた。介護体験で自分の担当の子どもをもって、自分と変わらない一人の人間だと思えるようになった。障害者観が変わった。
保護者にも先入観を持つ人が多いので間違った考えを交流教育で治せる。
・したから進むというのではなく、積み重ねが大事。経験することが自分の考えにつながる。最初の入り口においては重要だと思う。
準備等大変だが続けることが大事
・普通校の子どもたちにもいい経験。障害児校の子どもにとっても能力の発揮、新しい発見になる。とてもいいことだ。

<感想>
・経験がない人は具体的な話が聞けなかった。自分の体験を話すと説得力がある。
・事前事後の大切さは出た。一般校にばかり目が向いたいた。障害児にとっての利点がもっと欲しい。
 
<対応>¥内容によって違う。違う環境で学習するとストレスもあるが、友だちが増える。コミュニケーションをとることで子どもに刺激になる。
¥養護学校に普通児を入れる。逆統合をやるといい。1対1になれば関わりが増える。

¥逆統合、人数は障害者が少ない。ストレスはたまるけど大勢の普通児がいる中で生きていく経験は必要。聴覚障害者の場合、普通学校でコミュニケーションできていたが、聾学校の場合、コミュニケーションがとれない。活動の範囲が狭い。社会に出た時にコミュニケーションがとれない。自分なら交流教育だけでなく、総合的な学習の時間でもいいから町に出て道を尋ねるとか、普通の社会に出たときにコミュニケーションがとれるようにしたい。
¥いろんな人間がいることを知れる。新しい環境の中でやることで社会性も身に付く。一つの場においてみて、言葉だけに頼るコミュニケーションではなくて試行錯誤をして伝える経験・気持ちを育てることが大切。


・事前事後、保護者への理解が出てて良い。具体例、特に活動の中身に触れて欲しかった。
・事前事後は良かったが、養護学校と通常側に立って話しても良かった。
・継続性について触れて欲しかった。