B.学級崩壊の対策

1.学級崩壊の現象が全国の小学校で広がっている。担任教師に対する反抗や、私語、立ち歩きが増え、授業が成り立たず、学級活動もままならないクラスが増えているのである。
学級崩壊の対策としてまずやらなければならないのは、今の子どもたちの姿をきちんと理解することである。なぜ学級崩壊を引き起こしてしまうのかという原因を追求することから始まるのではないだろうか。最近の子どもたちは、話の聞き方が下手になっている。1対1では大丈夫なのだが、集団では話を聞けなくなるのである。原因として考えられることは、家庭でのしつけの不十分により、子どもが自己中心的になっていることが考えられる。他には、幼稚園の段階で自由や自主性を尊重するあまり、自制心が育っていないことも考えられる。クラス単位で考えられることはリーダー的存在となる子どもの変化である。以前は、頭がよく、まじめな子どもがリーダーとしてクラスをまとめていることが多かったが、今は、冗談の上手い子、明るい子、面白い子という者に変わっている。よって、リーダーがしゃべり出すと、他の子どもたちも影響されてしまうのである。
以上、子どもたちの様子から考えて、原因は子どもたちにあると考えられる。しかし、本当にそうなのだろうか。私は、そうは思わない。確かに、家庭内によるしつけや、社会環境により子どもたちに大きな変化が生じている。しかし、「学校」というものは、明治の初めに学制がスタートした時から、一斉授業方式を取り入れ、学級の全員が、同じ教科書を使い、同じ内容の勉強をする。様々なルールの下、教え込みの教育をずっと続けてきているのである。変化し続ける子どもたちが、そういったルールについていけなくなるのは当然のことなのではないだろうか。
つまり、学校、教師も変化に対応すべきなのである。学校生活の6,7割は授業時間で占められる。子どもたちがひたすら聞く側に回る一斉型のみの授業が限界にきている。面白く、分かり易い授業に向けた改善を急ぐべきである。今の子どもは、決して悪いところばかりではない。自分の意見を持ち言えることや、好奇心や興味が多様なところ、絵や音楽の表現能力が優れているところ。こうしたよい面を引き出す授業を多くすれば、学校は、子どもたちにとって居心地のよい場になるはずである。なによりもたいせつなことは、学級の定員を減らし、教室空間にゆとりを持たせ、ひとりひとりに行き届いた教育をすることである。以上が授業に背を向ける子どもを増やさないための近道であると思う。

2.学級崩壊は、いまや深刻な問題となっているが、その原因をひとつには絞ることはできない。様々な要因が複雑に絡み合い、積み重なって学級崩壊は起こるものである。学級崩壊は、もはや学校や教師だけが対応できる問題ではなくなってきている。学校や地域・家庭で取り組んでいかなくてはいけない問題である。
しかし、そうはいっても文部省の委嘱で調査研究していた学級経営研究会の最終報告によると、事例中「教師が学級経営の柔軟性を欠いている」ものが7割を占めているという現実もある。もちろんそれ以外の要因もたくさん考えられるが、教師の力量不足がしてきされているのだ。       
学級経営の柔軟性を欠いているとあったが、小学校というのは、一人の教師がすべての教科を教えるため、非常に閉鎖的で学級の中の様子が外からはなかなかわかりにくい。そのため早期の実態把握が遅れてしまう。よって、教師が一人で抱え込むのではなく、教師全員つまり学校全体が協力的な指導体制を確立し、校内組織の活用をしていかなくてはいけない。教師間の連携と信頼と支え合いの強化を図ることにより、教師間で素直に話し合える雰囲気を作り、職員全員で学校の建て直しに取り組んでゆくのだ。この教師間の人間関係も大きく影響するだろう。そして、子供の実態を早期に把握していくことが非常に大切になってくるが、実際は、一学級40人ほどの児童がいれば一人の担任ですべてを把握することは困難になる。そこで、一学級を複数の教師で担当し、いろいろな角度から児童たちを理解していく必要がある。また、同時に30人以下の学級の実現も必要とされる。
そして、子供たちが興味をもち積極的に取り組むことができる授業を教師はしていくように心がけなくてはいけない。授業が面白くなければ当然子供たちはついてこない。教師自身あらゆるものからいろいろなことを吸収して、それを子供たちに様々な角度から伝えていかなくてはいけない。教師も常に勉強していくことが大切だ。
さらに、前にも述べたように学校だけでなく家庭や地域との連携、つまりありのままを保護者にも見てもらい、一緒になって学校を作り上げていくという認識をもって取り組んでいくことが大切だ。
この問題を乗り越えていくために、周りのみんなで環境を整えつつ一人一人の子供たちが学校の主人公として活躍できるように努力していかなくてはいけない。

3.学校崩壊とは学校がうまく機能していない状態のことである。この背景には、学級担任の状況や学校の状況、子供の生活や人間関係の変化、家庭・地域社会の子供に対する教育力の低下などの複合的な要因が積み重なっているといわれている。また問題解決のための特効薬はなく、複合している諸要因に一つ一つ丁寧に対処していかなくてはいけない。
 学級崩壊への対応としては、まず早期の実態把握と早期対応が挙げられる。そのためには、子供の教育環境を的確に把握し、子供との信頼関係を築いていくことが不可欠である。そして子供の実態を踏まえた魅力のある学級作り、学校経営の充実を図っていくことである。さらに、TTなどの協力的な指導体制の確立と校内組織の活用も学級崩壊の対策として有効である。担任の下で全てクラスの中だけで解決しようとするのではなく、教員同士の連携を密にしたり、職員の間に相談しやすい雰囲気づくりを進めることである。学校間の情報交換を図ることも重要である。
 また、学校のみの解決を図るのではなく、保護者などとの緊密な連携など一体的な取り組みも重要である。学校と家庭などとの対話が不十分では信頼関係が築けず対応が遅れるなどの事例も挙がっていることから、学校の説明責任を果たし、保護者との対話や情報交換を工夫など一体となって問題解決に取り組むことが不可欠である。さらに保護者の子育て状況を把握し適切に対応することや、学校や地域の協力関係作りを推進を図ることが望まれる。そして最も重要なのが、学級担任の指導力の問題である。教師の学級経営が柔軟性を欠いていたり、授業の内容と方法に不満を持つ児童・生徒の存在があったりと教師の資質・能力が問われる問題も多くある。
 学級崩壊の対策については、なによりも学級崩壊が起きないような工夫と努力をしていくことが、一番大切だと思うが学級崩壊が起きたときには、子供の変化を敏感にとらえ、変化に応じた働きかけをすること、協力していくことが必要である。

4.一言で「学級崩壊」といってもその現状はさまざまである。授業中の立ち歩きや私語のように目で見て明らかなものもあるが、無気力・無表情・無感動で学級としてのまとまりがまったく見られないというような一見問題のないように見える現象もあるのである。以前は、「荒れ」というと、中学校の問題のようにとられてきたが、この「学級崩壊」は小学校の問題であり、それは高学年に限らず、低・中学年においても同様の現象が見られている。  では、この「学級崩壊」をなくすにはどのような対策がなされるべきだろうか。それを考えるにはまず、「学級崩壊」の詳しい現状を知る必要がある。ここでは、その現状と対策を並行して述べる。
 まず一つ目に、児童が授業に無関心になったり、立ち歩く原因として考えられるのが、授業がわからない・面白くないといったことである。そこで教師は、授業にできるだけ子ども主体の活動を取り入れるようにすべきである。一人一人が活動し、問題を解決するという感動体験を通して、子どもたちは自然に学ぶことの面白さを知り、授業は活気あるものになるであろう。
 二つ目に、中学校との違いを考えたとき、一人担任の限界が見えてくる。学級活動から授業まで、一人の担任がすべてを担っているというのは、教師にとっても児童にとっても閉じた人間関係の息苦しさ・ストレスを感じるものになっているのではないだろうか。また、担任が変わり、その学級経営の違いに戸惑う場合もある。そこで、中学校のようにすべてを専科の教師による授業にしなくとも、部分的に取り入れることは可能である。また、学級活動を場合によっては学年単位で行うなどの配慮が考えられる。その中で、教師が連携・協力することが重要である。さらに、教師間に限らず教育機関や地域、幼稚園との連携も必要である。さまざまな個性の教師に出会うことは、児童の人間認知を深めることになり、担任との関係を築く上で大きな意味を持つであろう。
 最後に、児童の中には、さまざまな問題を抱えた子どもがいるが、その一人一人と信頼関係を築くことが重要である。そのためには、教師が一方的な期待を抱かず、子どもたちを誉め、自信がもてるようなかかわりをする必要がある。

5.学級崩壊には一つの要因だけではなく、さまざまな要因が絡み合っている複雑な問題である。それは、学校だけの問題ではなくて、社会が変化する中に存在する要因も含まれると思う。学級崩壊が起こる背景としては、子ども自身の人間関係の問題や、教師の指導不足や、家庭でのしつけの問題などがあげられるであろう。教師の授業に不満を抱く子どもは多いだろうが、それでは、いい授業をすれば学級崩壊はなくなるのかということではなく、多面的に問題の解決を考えていく必要があると思う。
 まずは、子どもたちの変化に気づくことができるように、授業時間や休み時間など常に学級内に目を見張り、変化には早く対応していくことが大事だと思う。授業中私語が多くなったり、態度が悪くなったりということが見られた場合は、子どもの意見や不満をきちんと受け入れて、子どもが授業に集中できるように教材などを工夫する必要があるだろう。また、休み時間に子どもと一緒に遊ぶことで学級の様子を把握することもいいと思う。さらに、学級内でいじめが起きていないかということについても敏感にならなければならないと思う。いじめがきっかけで学級崩壊になるということもありえる。このように対応していくためには、校長先生や他の先生との連携が不可欠になってくるだろうし、チーム・ティーチングや少人数学級にすることによって、よりよい学級経営が行えるのではないだろうか。
 次に、保護者との連携を図ることを大事にするべきだと思う。教師と保護者の間で、子どもの様子を知らせ合い、指導することと、保護者が学校に対してどのような要望があるのかを聞き、また保護者に対してはどんなことを家庭でしてほしいのかを伝え、お互いに信頼関係を気づいていくことが大切であると思う。
 その他に大事なこととして私が行うとするならば、悪いことに関しては悪いとして励まし、よいことはほめることによって子どもたちに自信をつけさせ、明るい学級作りをすることを心がけたいと思う。学級崩壊を打破するには、日頃から学級を見渡しておくことと、少しの変化にでもすばやく対応できるように、担任教師とまた学校全体とが連携を図り備えておく必要があると思う。

6.学級崩壊とは、子どもたちが担任教師の指導を無視したり、授業中に教室を歩き回ったり、友達とふざけるなどのいたずらをしたり、私語が絶えなかったりして授業が成立しなくなる現象であると考える。学級崩壊という形で現れるようになるのは、小学校の低学年からである。
では、なぜ小学校から出現しはじめるのだろうか。それは、就学前の子どもたちは、保育園や幼稚園に通っていても、そこでの体制は、学級という形ではめ込もうとするのではなく、指導者が、子ども一人ひとりを把握し、指導者と子ども、または家庭と共に創造していくことに視点を置いているからである。しかし、すでにこの時点から、学級崩壊の芽はあると考えてよいだろう。現在の子どもたちの置かれている環境は、常に変化している。それは、家庭環境であったり、食生活の変化であったり、大量の情報が入り乱れた社会であったり様々なことが考えられる。
そこで、ここからは、私たちが最も考えなければならない小学校における学級崩壊について、焦点を当てて考えていく。先にも述べたように、学級崩壊の要因は様々な環境の変化と共に現れはじめている。しかし、小学校での学級崩壊の要因は、他にも考えられ、教師がその環境の変化にあった指導をされていないことも考えられる。
一般に、学級崩壊になるのは「教師が悪いからだ」ということをよく耳にする。確かに、学級崩壊の責任は教師にあると思う。教師は、これまで子どもの興味のもてるような授業作りをしていたか、ただ教科書をたどるだけの授業になっていなかったか、子どもの実態を的確に把握し、それにみあった接し方や共に学んでいく姿勢をもっていたかなど問い直さなければならない。教師自身が問い直さなければならないことは、たくさん残されているが、教師一人の指導力に原因があるのではない。たとえ教師が、学校内でどんなに改善しようと努力しても、学校という狭い範囲では限界が見えてくる。なぜなら、学級崩壊の原因が学校以外にもあるとしたら、いくら学校内だけで対策を練っても問題は解決されていないからだ。
学級崩壊になった原因を探ることは、最も大切なことだ。原因が明確に浮き彫りにならないまま、改善することはできない。原因を探るためには、やはり、子どもの実態を的確に捉える必要がある。そして、子ども一人ひとりに目を向けられるようにするために、30人以下の学級を実現させること、専門の教科指導をおくこと、ティームティーチングなどの教員を増やすこと、また、子どもがいつでも相談できるようなカウンセラーなどの専門的な仕事をもった職員を学校に配置するなど学校全体の取り組みも必要である。
さらには、学校行事など、地域に住む皆さんの声を大いに取り入れられるように公開したり、参加を求めたり、学校側の積極的な受け入れ態勢をつくる必要がある。また、逆に学校全体が外へ出向くことも考えられる。
学校を円滑に運営していくためには、子どもと保護者と教師は常に連携を取りながら、以上に述べたような環境を整えつつ、子どもたち一人ひとりが真に活躍できる場をつくっていく必要がある。このように、子どもたちが学校にくる意味を見出し、日常生活に意欲をもつことができたとき、学級崩壊はなくなっているだろう。

7.学級崩壊とは「学級が組織としてうまく機能しないこと」「授業中に生徒たちが席を立って回り、教師の指導に従わないこと」である。では、なぜ学級崩壊が起こるのであるのだろうか。
 受験戦争の過熱化や現在の受験システムの影響により、生徒は授業をうまく教えてくれる教師でいることが、絶対的な信頼を置く1つの要因となっている。単なる知識の羅列のみにすぎない授業では、生徒は授業に飽き、集中することはできない。「勉強を教えてもらうのは分かりやすく教えてくれる塾の先生だ。」となり、学校の教師が行う授業は聞かなくても構わないという意識が生じる。それと同時に教師への信頼は失われ、その結果、学級崩壊に至ると考える。このように、授業を楽しく、分かりやすく教えてくれるということをはじめ、生徒は様々な角度から教師を判断し、信頼できるかどうかを見極めている。このように、学級崩壊が起こる一番の原因は教師と生徒との信頼関係の欠如であると考える。
 では、学級崩壊を引き起こさないための方法として次の3つのを挙げる。
(1)学校全体で取り組むことができる教師間のネットワーク作り1人の教師が抱え込むのではなく、教師同士がアドバイスを与えあったり生徒の状態を教えあったりすることにより、様々な角度から生徒を見つめ、よりよい解決策や今まで気づかなかった側面を発見することができる。
(2)家庭、地域社会、関連機関との協力 学級崩壊の問題は教師の資質のみではなく、生徒の問題もある。よって、学校のみではなく家庭での教育や地域社会による人材バンクを用いて指導を行ったり、それでも解消されない場合は専門機関や関連機関の助言を得たりと、様々な方法で解決を目指す。
(3)生徒理解 生徒理解の方法として、交換日記や1日2人ずつ放課後に教師との雑談の時間を設けて、普段の生活では話すことができないことを、お互いに言い合うことができる場をつくる。しかし、その場だけの姿で判断するのではなくて様々な側面から生徒を観察し、よりよい生徒理解に努める。
 学級崩壊とは複雑で難しい問題であるが、以上に挙げた方法を用いてよりよい学校・学級をつくり上げていく。そして何より生徒にとって、教師が1人の人間として尊敬できるような人物でなければならない。そのためには様々な経験を通して自分自身を磨いていかなければならない。そして、広い視野と行動力を持って学級崩壊に対応していく決意である。

8.学級崩壊は学校教育にとって重大な脅威である。学級崩壊が頻発すれば、社会全体の学校教育に対する評価が今にまして、厳しいものとなるであろうことは想像に難くない。それに対する対策は、学級崩壊を引き起こした教師だけでなく、学校教育全体にとっても大きな問題である。学校教育の対策として、私が考えるのが未然に防ぐということである。学級崩壊の原因について考えると、教師と児童の間に相互理解や共通理解がないということがあげられる。
学級崩壊はある日突然起こるというものではない。なんらかの原因が積み重なって発生する。ということは、そこにいたるまでに、学級崩壊を未然に防ぐポイントがあるはずである。まず、教師として授業に力を注がなければいけないことは言うまでもない。教材を工夫し、児童を引き付けられる授業をする教師には自然と、敬愛や尊敬の念が起こるものである。教師はいかにして児童から尊敬されるかということに注意を払うべきである。学級崩壊を防ぐ最大にして、基本的なことである。つぎに教師は相談しやすい雰囲気を持つということである。相談できるということは心が許せる相手だというサインである。少しのことでも相談しにくい教師は、親近感が感じられず遠い存在になってしまう。相談しやすい雰囲気を持つということは、容易ではない。日々の積み重ねが信頼につながる。教師は常に児童の立場になって自問自答しなければならない。
最後にいかなる時でも体罰は使わないということである。体罰を使うことは学校教育法第11条で硬く禁じられている。しかし、体罰を肯定する教師は残念ながら一部存在する。体罰では学級崩壊を止めることはできない。体罰を使うことが今まで積み上げてきた尊敬や信頼、親近感といったものすべてを灰燼に帰してしまう。学校教育にとって体罰はなじまないものであり、忌避されるべきものである。
私自身小学生高学年のとき、担任教師から平手打ちをされたことがある。その時のことはいまでも忘れられない。それから学年末まで、約半年間担任教師の授業を受け、同じ部屋でいることは苦痛であった。体罰は大きな心の傷を残すだけで効果は疑わしい。体罰はリスクが大きすぎる。教育の方法として、また学級崩壊を防ぐという観点からも用いるべきではない。私は教師として自分のクラスの児童から、尊敬や信頼を得られるよう日々努力するとともに、児童の視線に立てるよう修養に努めたい。

9.学級とは、期限つきで人為的に学校内に編成された生活集団であり、学習集団である。したがって、一つの学級には様々な子どもが存在する。見た目、性格、家庭環境など誰かと全く同じ、という子どもは居ないだろう。そんな中で、教師の願い、期待と子どもたちの現実にズレや行き違いが生じる。授業中だというのに、いつまでもおしゃべりをやめない、ワーッと奇声を発する、立ち歩く、手遊びをやめない。このように授業の妨げとなる問題行動が起きてくると、とても落ち着いて学習するどころではない。教師は、ついこのようなときに、「やめなさい。だめでしょう。静かにしなさい。」と大きな声で叱りつけてしまう。しかし、叱ったときだけは直っても、しばらくするとまた同じ行為が繰り返される。その場限りの対処療法では、学級崩壊は、なくならないのである。
 なぜ授業を妨害するのか、まず原因を考えて見る必要があるだろう。例えば、授業が面白くない、授業がわからない、教師との信頼関係の崩れ、家庭関係・友人関係の問題など、考えられる要因は様々だろう。学級崩壊が起こるときには、これらの原因が複雑に絡み合っていることが多いと思われる。教師は、表面に表れたことだけを見るのではなく、子どもの現状を見つめ、分析し、その心を十分理解しなければならない。授業が面白くない、わからない、というのは教材研究の不足、指導過程ののまずさ、指導技術の未熟さなどによる子どもの学習意欲の低下のために起こるものであると思う。また、子どもを厳しく管理する教師、子どもの気持ちを汲まない、自分の気持ちを押しつける教師が信頼関係を崩しているといえる。
 学級崩壊を克服するためには、子どもの声をしっかり聞き取ることだと私は考える。そのことによって、子どもたちの長所を生かし、短所は早期に把握して前進へ転換させていく。そのためには、一人担任制の見直し、チームティーチングの導入を取り入れていくべきではないかと思う。担任だけでは見えなかった子どもの実態が見え、一人ひとりの子どもの興味・関心を引き出せるのではないだろうか。また、子ども、親、教師、地域の学校参画も必要だと思う。家庭の中で話を聞いてやるのも必要なことだ。また、学級の中で友達とのつながりを深め、学級集団の一員として所属感が保たれるよう配慮する一方、自分の行為を見つめさせていくことが教師の役目であると私は考える。 

10.「学級崩壊」とは、学級がうまく機能しない状況のことである。最近では,様々な場面において社会問題としてとらえられ、耳にすることもしばしばである。「学級経営研究会」の報告によると、原因として、まず、一番多いものは、教師の学級経営に対する指導力不足があげられる。また,その他にも授業内容や方法への不満、いじめなど「問題行動」への適切な対応の遅れ、校長のリーダーシップや校内の連携・協力の不十分さ、学校と家庭の希薄な信頼関係など実に様々な原因が考えられる。実状は、1学級に1つの要因というわけではなく複数の要因が絡み合っている。
そこで、私が考える「学級崩壊の対策」として次のことをあげたい。@子どもの実態に応じた魅力ある学級作りを行うことである。子どもの実態を無視して学級作りを行うと、学校や教師だけの適切な空間になってしまう可能性が高い。そうならないためには、子ども一人一人が何らかの係りを担当し、自分の係りからの要望や意見を朝の会や帰りの会で学級全体に伝えるような時間を作ることである。また、一人一人の頑張りを受け入れるような雰囲気を作る。その結果、教師が学級を支配しているのではなく、みんなで作っているということを実感させる。A複数担任制や地域からゲストティ−チャ−(GT)を呼ぶなどして指導体制の充実を図る。様々な分野から専門性を兼ね備えている人から学ぶことにより、授業内容に深みが出て、子どもたちにとって魅力ある授業を展開していくことが可能になるだろう。B早期の実情把握と早期対応を行う。子ども一人一人と接し、人間関係やクラスの雰囲気をより早く、適切につかむ必要がある。日頃から、子ども一人一人の声に耳を傾け、正面から子どもと向かい合う姿勢が教師に求められる。C家庭(保護者)との連携をはかり、事態に取り組んでいく。学校だけではなかなか対応できないような家庭での子どもの様子や状態などを把握し、子どもが悩んでいることや不安に感じていることへ対応する。また、家庭においては学校での子どもの様子や交友関係等を把握したり、一緒に過ごす時間や子どもとのコミュニケ−ションをとる時間を確保していくことが求められる。
まず、日頃から子どもと話し、接する時間を確保することが対策の大前提になる。様々なところにアンテナを張り、教師一人ではなく協力体制を作っておく必要がある。

11.1999年に入ってから、日本峡職員組合や全日本教職員組合により小学校における「学級崩壊」の実態が一斉に報告され、マスコミが大きく報道したのをきっかけに「学級崩壊」が新たな問題行動として浮かび上がった。「学級崩壊」とは、教師の指導を受け入れない、授業が始まっても教室内を立ち歩く、集団で教室を飛び出しいつまでたっても戻ってこなかったりなどの行為を繰り返し、授業が成り立たなくなり、学級内での指導が困難になることである。
 学級経営研究会の報告によると、全国の小学校から収集した「学級崩壊」の事例を分析したところ、教師の学級経営が柔軟性を欠いているものが全体の7割にも達することがわかった。つまり、教師の指導力不足が「学級崩壊」という学級がうまく機能しない状況をつくり出していることが分かった。しかし、教師の指導力不足だけが原因ではなく、都市化や核家族化などの社会の変化による家庭の教育力の低下、子どもの生活の変化など、他の原因や背景が絡み合い、指導力のある教師でも対応が困難なケースがあるということも分析の結果明らかになった。 
 前にも述べたように、現在の社会の変化として都市化や核家族化が挙げられる。このような社会の中で、自己中心的な考え方の進行や他者との関わりを通して育まれる人間関係が希薄化しているということが問題となってきた。多様な子どもたちが集まってくる学級では、子ども同士や子どもと教師の間で様々な葛藤や摩擦が生じやすい。子どもたちはこのような経験を通して、他者の存在や考えを認めたり、学校内での自分の存在を実感し、自分たちの学級をより良くしていこうとする学級集団としての団結力が生まれてくるのである。 
 しかし、少子化による環境の変化が子どもの孤立化をもたらし、積極的に人間関係を進める条件を弱体化させているのである。このような状態で形成される学級集団では、児童相互や児童教師間での信頼関係が成り立たないために、学級内での人間関係や集団の中での過ごし方を学ばせるという機能を低下させる一方である。各教員が他の教員と協力・連携しながら学級経営の力を身に付け、よりよい学級づくりを行うための体制を整えていくとともに、家庭での教育力の向上のためにも家庭や地域社会との連携や協力を積極的に進めていくべきである。

12.「学級崩壊」とは、小学校の学級で秩序維持ができない諸現象のことで、授業中の立ち歩きや私語、教師への暴言などの反抗的な行動によって、学級全体の授業が成立しないことである。学級崩壊の原因は一言では言い表せず、複雑な要因があると考えられるが、私は以下の三つの観点からその絡み合った要因を紐解いていくことで、この問題に対応していきたい。
 第一は、教師と子どもとの関係を見直すということである。子どもたちに教師の指示が通らないということは、子どもたちの心が教師から離れているということである。これは、やはり教師の子どもたちに対しての関わり方に問題があると思う。教師にとって大切なのは、子どもの視点にたって物事をみていくことであり、子ども一人一人を理解しようとすることである。このように子ども一人一人との関係を大切にしていくためにも、学級定数の削減も必要ではないかと思う。
 次に、教師は学級内の子ども同士の関係を的確に把握しておく必要がある。一言に「学級崩壊」といっても様々な形があり、子どもたちが集団で教師の指示を聞かなくなる場合もあれば、子ども一人一人が勝手な行動をとるといった場合もある。そして荒れた子どもたちは学級崩壊と同時にいじめを引き起こすといった場合も少なくない。このような問題に対応していくためにも、子ども対子どもの人間関係を見ていくことは必要である。
 そして第三は、家庭や地域の実態を把握し、それらと連携を取っていくことが大切である。例えば、地域の文化を取り上げた学習や地域の人々も参加できるような学習活動を展開していくことで、子どもたちの学習意欲や興味・関心高めることができるであろう。また、このような地域参加型の学校作りを行うことで、学校や教師だけでなく地域全体で子どもたちを教育・支援していくことができる。
 以上述べたように、教師は学級崩壊に対して子どもたちと正面から向き合う必要がある。そして子どもたちの「荒れ」となっている要因を一つずつ紐解いていき、子どもたちとの距離を縮めていかなければならない。

13.近年、「学級崩壊」ということばが、流行語のように飛び交っている。マスコミを通じて「学級崩壊」ということばが大衆に向けて放たれ、これを耳にした保護者や教師は過剰に反応している。ここで注目したいのは、過剰に反応したところでよい解決方向に向かうわけではないということである。ただいたずらに寄ってたかって騒ぐだけであり、収拾がつかなくなるだけである。「学級崩壊」という流行語に惑わされずに、状況を冷静に見つめ、具体的な対策を考えていく必要がある。
対策を考える前に、学級崩壊とはどのような状況なのであろうか。学級崩壊とは、学級が学級として機能しなくなった状態を表す。例えば、授業中に大暴れしたり、教室を飛び出したりと集団の規律を全く無視した状態である。
さっそく、学級崩壊の現場である学校の立場から対策を考えてみたい。学校には、当然、指導者としての教師と児童がいる。この当たり前の関係が崩れたことが学級崩壊の一因といえる。指導者としての教師は言わば学級のリーダー的存在である。学級崩壊の起きた学級では、教師がリーダーとしての役割を果たすことができていない場合が多いと予想される。学校、学級は集団で生活している以上、規律が必要である。そしてこの規律を提唱するのがリーダーである教師なのである。
では何故規律を提唱することができない教師が勃発しているのであろうか。それは「子どもの目線で考える」という言わば教師のモットーを誤って捉えているからだと考える。例えば、子どもが不平を言った時、教師も子どもも同じレベルでカッカとなり収拾がつかなくなったりする。これを繰り返しているうちに子どもは教師を教師として見なくなる。そうなると、規律を提唱する者が不在となり、学級は自ずと崩壊する。あくまで教師は、子ども立場で考え、その子どもたちに合った規律を提唱する指導者であって、子どもたちと同士と言うわけにはいかないのである。
子どもたちが心身ともに健やかに成長することを真剣に願い、そのために真正面から向かっていくという姿勢が学級崩壊を防ぐ対策の一つであると考える。教師と子どもは同士ではなく同志でなくてはならないのである。

14. 学級崩壊は、授業になると子どもたちが勝手な行動をし、教師が思うように授業が進まないといった状態である。これは、子どもたちだけに問題があるわけではない。家庭・学校・子どもそれぞれに問題があると考えられる。そういった点を教師や保護者は改善していかなければならない。子どもは学校だけで生活をしているのではないので、家庭協力も重要な鍵を握っている。
 最近、家庭では叱られるといったことが減ってきている。悪いことをしても親は子どもを叱ることは少ない。したがって教師が子どもを叱っても子どもたちは何とも思わないという状態ができている。そのため人の話をきちんと聞くということが分からないのである。少しぐらい教師が叱っても子どもたちは平気なのである。しかし、学校はそのような時代の変化に対応できていない。人の話を聞くことができない子どもに一方的に喋る授業しか行えていないのである。もっと子どもたちが興味を引くような授業を展開していくべきではないだろうか。興味を引く内容や教材を考えておけば、子どもたちも楽しみながら授業に参加することができる。内容がわからなければ、授業はおもしろくなく、退屈なものである。つまり、自分勝手な行動をしたほうがずっと楽しいのである。まず、教師が努力していく必要があると思う。また一人の教師だけが取り組んでいくのではなく、学校全体の方針としてこのような対策を考えていくべきである。
 最初に家庭の協力も必要だと述べたが、子どもたちは学校だけで生活しているわけではない。家庭ではどのようなことをしているのかということを保護者と連絡を取り合うことで、子どもの本当の姿を知るきっかけにもなる。そのことで子どもとも向き合うことができるようになり、子どもの立場で物事を考えることができるようになると考える。そうすれば、学級崩壊もなくなっていくだろう。

15. 学級崩壊とは、「子ども達が教室内で勝手な行動をして教師の指導に従わず、授業が成立しない状態が一定時間継続し、学級担任による通常の手法では問題解決が出来ない状態」とされている。どうしてこのようなことが起きるのか、そしてどのような対策があるのかを検討したい。
 「学級崩壊」の要因としてまず言えるのは、学級崩壊は児童生徒の不満の現れであると言えることである。授業に対する不満、学級運営に対する不満、学級内で起こった問題(いじめなど)に対する教師の対応に対する不満など、児童生徒はたくさんの不満を抱え、それが爆発して「学級崩壊」と言う形になるのであると言える。そして、児童生徒自身が、学級で過ごす集団行動にそぐうしつけを身につけていないと言う現状も大きな要因となっている。親の「学校任せ」による、家庭教育の軽視、地域の人々の教育力の低下により、子ども達は「しつけ」を身につけないまま学校へ通う事態が深刻になっている。
 以上の現状を踏まえ、「学級崩壊」への対策を検討してみることにする。まずは、教師が教育観事態を見直し、児童生徒の実態に応じたきめ細かい指導が出来るような授業を行うようにすることである。このことで、教師と児童生徒の間の信頼関係を取り戻し、お互い歩み寄る方向へと向かうことが重要だと思われる。また、幼稚園・保育園・小学校・中学校が連携を取り、就学前に児童生徒の実態を把握し、実態にそった学級運営ができるよう、協力することも大切であると考える。さらに保護者や地域との関係を大切にし、学級の様子を把握し、保護者や地域が支援できる体制を整えることも大切であると思われる。
 「学級崩壊」は子どもの不満の現れである。よって、その行動をしかるのではなく、その行動に隠された児童生徒の思いをくみ取り、教師自身が変わらなければ、「学級崩壊」はなくならないと考える。

16.学級崩壊は現在の学校教育の抱える大きな問題のうちの一つである。私は学級崩壊の対策は四つあると考える。一つ目は、学級の中で問題のある児童・生徒に対しての指導である。そのためにまず、学級の中で特に目立って落ち着きのない子供を早めに見つけることが必要である。落ち着きのない子供に対しては注意を促し、それでも落ち着きのない子供に関しては、場合によってはスクールカウンセラー等の専門家との連携をとるなどして個別に指導する機会を設けることが大切である。学級崩壊は一度起こると再びきちんとした学級経営を行なうまでに時間がかかるため、教師は学級指導を行なう上で学級の集中力低下につながる児童・生徒は早期に発見・指導できるよう、子供たちに目を向けなければならない。
 二つ目に、教師が児童・生徒の興味を引く楽しい、参加しやすい授業を展開していくことである。学級崩壊は子供の集中力が持続しないことが原因の一つである。子供の集中力が持続しないということは、見方を変えれば、子供を授業に集中させるだけの教師の力量が足りないと言うことができる。教師が、ただ教科書に書いてあることを述べているだけでは、子供が一時間授業に耳を傾けることはないだろう。ましてや塾に通う子供が多い現在、学校の教師は絶えず工夫を凝らし、子供たちに、目で見て、聞いて、触って、考えて…と五感に訴える、学校でしかできない授業を心がけることが求められる。教師が、子供が自然な形で授業に対して興味が持てるよう、子供の集中力が一時間の授業の最後まで続く授業を展開することは学級崩壊を防ぐ有効な手段であると言える。
 三つ目に、学級担任一人で悩まない体制を学校が整えることである。ティームティーチングのような形式をとることで、複数の教師が互いに協力しながら指導していければ、子供の小さなサインにも気付きやすく、能率よく指導することができ有効であると考える。四つ目に、保護者や地域社会との積極的な連携を図ることが挙げられる。学級崩壊の原因のひとつに、家庭や地域のしつけが学級の集団生活にそぐわないということがある。それゆえ、保護者とは学校での子供の様子を積極的に報告するなどして保護者が学級の様子を把握し、支援することで学級崩壊が回復するのではないかと考える。学級崩壊は、実態と要因を明らかにして、以上のような具体的対策をとる必要があると言える。

17.そもそも学級崩壊とはなぜ起こるのだろうか。その原因を探ることで対策も出てくるものである。原因としては、授業についていけず、退屈だから話したり歩きまわったりする(その中には、ADHD児やLD児も存在する)、教師が子供のことを理解してくれず、嫌がらせ的に授業妨害する、教師と子供の関係ができておらず、教師に子供を統括する力がない、等が考えられる。そしてその多くは教師に起因する。授業がついて行けないのも教師の配慮不足であるし、教師が子供を理解しないのはもってのほかである。なぜなら、関係作りの第一歩は子供を理解することから始まるからである。そして、教師と子供の関係ができていないのは最も大事なことなのに放っておいた教師の責任である。教師というのは学級のリーダーであり、責任者である。教師が神経質であれば子供は神経過敏になり、教師が情緒不安定であれば子供は落ち着きを失い、教師の表情が暗いと学級の雰囲気も沈みがちになる。教師の態度は実に、子供の学習態度を左右するのである。
 教師とはどうすれば、学級崩壊を防げるのだろうか。以下のことが挙げられる。第一にどの子にも一日一度は声をかける。次に子供と遊ぶこと。より子供との親近感が増すのである。そして、教師の方から先に挨拶をする。どんな子でも照れたり、安心したような顔をしたりして、必ず心が通じるものである。また、授業中「わかった人?」と確認しないことも必要である。教師にとってはちょっとした言葉であるが、子供にとっては「自分は分かってないから手を挙げられない。」ととるかもしれない。これは子供の自己概念の形成にも少なからず影響を及ぼす。他には、特定の子だけを賞賛しない。子供は褒められると伸びるが、複数の前で一人だけ褒めると他の子は不愉快な思いをするからである。また、子供のどんな発言認めてあげることも大事である。子供を指名して、「他に」「他に」と指名を繰り返すのでは、前に発表した子は私の意見は違ったんだ、と思いしりごみしてしまうからである。最後に子供の現実に学ぶことである。子供を観察することで、子供が何を求めていて、教師に何を伝えようとしているのか、見えてくるものである。子供との関係作りが学級崩壊を防ぐ第一歩になる。

18. 学級崩壊とは、子どもたちが担任教師の言うことを聞かなくなり、授業が成り立たなくなって、学級として成り立たなくなることである。その理由は様々である。教師にきれる子どもがいたり、無気力な子どもがいたり、いい子になろうとして挫折した子どもがいたりといろいろな理由から学級崩壊が起こっているようである。一般的に学級の問題は教師にあると考えられていて、家庭や社会には非難の目は向けられにくい。しかし、この問題は教師ばかりの問題ではないと思う。もちろん教師にも問題があるからこそ学級崩壊が起こるのだとは思う。学級崩壊が起こった根底には何らかの小さな芽があったはずである。それを見逃してしまうとだんだん手のつけようがないほど広がってしまうのだと思う。だから教師は、その小さな根っこを見逃してはいけない。常に子どものことを考え、子どもの立場に立てるようでなければならない。自分の教育論や教育方法を子どもに押し付けることによって、子どもの側からものを見ることができなくなり、子どもが無関心になり、やる気を無くしたり、反発したりするようになるのだと思う。教師が子どもに関心を持ち子どもの立場で接すれば、子どもたちも教師に関心を持ち共に勉強をしていくという学級が成り立っていくのだと思う。だからまずは教師が変わることが必要だと思う。次に変わるべきものは、学校である。近年誰が見ても分かるように子どもが変わってきている。だから、以前のように集団教育的な学校では子どもの学級崩壊における芽を見つけることができなくなっている。1クラスが40人という数なので、教師は一人一人について細かく目を向けることができず、見逃しているのだと思う。授業のしかたでも、それぞれにあった教育をしていくのが理想である。しかし、1クラス40人という現状では、このことがとても難しくなっている。そこで、1クラスの担任数を増やし、より細かく一人一人に目を配り、それぞれにあった教育を行えるようになれば、学級崩壊は減少すると思う。そして、最後に変わるべきものは家庭を含む社会である。子どもの意思を尊重し、個性を大事にするという傾向が過大になっているので、子どもたちがわがままになり、大人の言うことに耳を傾けなくなってしまったのである。大人が子どもに尊敬されるように威厳を持ち、その上で大事にすることで学級崩壊はなくなると思う。

19.学級崩壊は児童生徒が自分たちの好きなように行動し、授業やその他のクラス活動が成り立たない状態をいう。学級崩壊の原因は様々なものが考えられる。原因を追求し、解決しなければならないが、それを学級担任のみに任せきりになってはいけない。教師間で話し合いを持ち、学級の状態に適した対策を練ったり、保護者に家庭での様子を聞き協力を得たりして学校全体、地域全体で状況を改善していく必要がある。
 まずは子どもひとりひとりと向き合い、どんな気持ちを抱いているのかを理解する必要がある。クラスの中には中心となって乱す子、それを盛り上げる子、見ているだけの子など、様々であろうが、どの子とも話をする機会を設ける。教師側の考えを一方的に押し付けるのではなく、子どもに愛情を持って接し、子どもを受け入れる。子どの気持ちを十分理解した後、子どもに自分自身の授業中の態度、教師に対する態度などを振り返らせ、反省すべき点、改善すべき点を考えさせていく。そうして子どもと向き合い、認めていくことで少しずつ子どもと教師の信頼関係を築いていくべきである。
 また、子どもを取り巻く環境は常に連携していなくてはならない。保護者とも連絡をとり、子どもの家庭での様子、態度などを把握する。子どもを指導していくうえで家庭環境は非常に重要であり、教育と切っても切り離せないと私は考える。従って子どもの家庭環境を把握したうえでその子どもに合った指導を考えていかなくてはならない。最近は家庭環境に問題を抱える子どもも少なくないようだが、プライバシーの問題もかかわってくるので、細心の注意を払って指導にあたらなければならない。
 学級崩壊になると、学級担任も精神的なダメージを少なからず受けると思う。学級担任が追い詰められないためにもまわりの教師は協力し学級担任を支え指導のサポートをするべきである。一番大切なのは決して諦めない姿勢と、学級崩壊となっても子ども達に対する愛情を忘れないことである。

20.学級崩壊は子どもが授業中に動き回ったり、私語をしたりと授業が成立しない状態をいう。この問題には、教師と子ども達の関係を見直し、授業の工夫、学級構造の見直しなどの対処が考えられる。私が教師で、この問題に直面した場合には、周りの先生方の指導、協力をもらいながら、子ども達との関係を見直していきたいと考える。
 教師と子ども達との関係を見直すということは改めて子ども達一人ひとりに目を向けて子ども達が一体何を訴えたいと思っているのかをくみ取る努力をしていかなければならない。また、子ども達にとって授業が魅力的なものではない、ついていけないということも考えられる。授業内容を見直し、教材、授業の進め方を検討し、子ども達が意欲的に取り組むことができるように、工夫していかなければならない。学年の先生と連携を取り合いながら、教師がゆとりをもって対応していくべきである。子どもが主体的に取り組めるような配慮をしていかなければならないと考える。また、子ども達とよく話し合い、子どもの声を聞く機会をもっていく。子ども達と触れ合う中で子どもとの信頼関係を築くようにする。また、学習面においても、それぞれの子ども達の状況を把握しながら必要な配慮、助言などをしていく。子ども達に合わせた授業を展開していけるように子ども達の状態を常に把握しそれに合わせて柔軟に対応していくべきである。
 学級崩壊が起こったら自分一人で解決しようとするよりも他の教師に相談し、また、状況をよく報告し、学校全体で取り組んでいけたらと考える。教師の間で協力しあい、共同で取り組んでいける体制をとっていく。
 家庭と連携を取るということも怠ってはいけないと考える。保護者参観などの機会も利用し、保護者にもよく理解してもらう必要がある。保護者と連絡を取り合い、子どもを囲む人々みんなで協力しあい、働きかけていくべきである。
 教師、学校、保護者と子どもを囲む人々が協力しあい、共同で努力していかなければならないと考える。

21. 子ども達が授業中に立ち歩いたり、教師への暴言など反抗的な行動をとったりし、授業が成立しない、学級崩壊が教育における問題として大きく取り上げられている。学級崩壊が起こった場合、先ず、子ども達がどのような行動をとっているのか、何を訴えたいのかを観察し、子どもの目線に立って対策を考える必要がある。
 学級崩壊の背景のひとつとして、子ども達の学習意欲の低下が挙げられる。そこで、子ども達の学習への興味・関心を高めるために、児童が主体的に活動する場を多く設けるようにする。例えば、調べ学習の場を設定し、児童一人一人が工夫し、個性を発揮できるようにしたり、グループ学習を導入し、それぞれが役割を持ち、意欲的に活動できるようにしたりする。このように、受身的な学習ではなく、児童の発想を生かした授業を行い、評価、賞賛していくことが、児童の学習意欲を高めると考える。
 学級崩壊は、学級担任だけでは対応しきれず、途中で教師を辞めてしまうなどというケースもあり、学級担任だけが問題を抱えるのではなく、学年の教師などで協力体制を整えることも必要である。
また、学級崩壊の原因として家庭での教育力の低下も考えられ、教師だけではなく、保護者とも連携し、共に学級を支えていく必要がある。具体的には、保護者会などを開き、子ども達の家庭での様子の情報を収集し、家庭での問題や教師の対応の仕方における問題などを検討したり、保護者や地域の人々の協力を得て、授業参観の機会を設け、子ども達に学習意欲を持たせて授業が成立するきっかけを作るようにしたりする。
 学級崩壊の原因は複雑で、すぐに状況を改善できるというものではいが、学校、家庭、地域社会の協力体制を作り、子どもと向き合って、原因の一つ一つに根気強く対応するように努めたいと考える。

22.近年、頻繁に「学級崩壊」の新聞やテレビ番組を目にします。一昔前は「学級崩壊」というような言葉も聞きませんでしたし、そのような事態が起きていたのかどうかさえ分かりませんでした。今では、小学1年生までが「学級崩壊」で名が挙がり、教師が辞めるという事件もありました。「学級崩壊」形成のプロセスは『学級再生:小林正幸著』によると「問題の中心となる子の影響を受けて、他の子がその子の行動に同調を始める」と述べられています。「同調」という点から考えると、今の子ども達は自分がどうすべきかという判断を他人に任せるという傾向があると感じます。つまり、自分で考えたことを行動に移すのが苦手な子どもが多いのではないでしょうか。そこで、私は対策として、一人一人に目標を作らせるのが良いのではないかと考えます。しかし、この目標は問題を解決するためのものではないので、「いじめをなくそう」というような大きな目標ではありません。身近なことを取り上げ達成しやすい目標を作ります。例えば、「係りの仕事を頑張る」というようなことや、「先生の話を聞く」というような一人一人が必ず達成しようとする活動や様子が見えるものにします。その目標に対し、教師は達成できるように援助をしたり、達成したときには大げさなほど誉めてあげます。そうすることにより、目標を達成することで得た喜びや自信、また自分の言動や行動に責任感が生まれてくると思います。更に、学級全体で取り組むことで、団結力や人間関係がうまくとれるようになることに結びついてくるのではないかと思います。そして、教師も同様に目標を作ることが大切です。教師が目標を達成しようとする姿勢や責任を子どもに伝えることができるからです。また、一緒に頑張ることで相互に信頼関係が築けるのではないかと思います。信頼関係を築くことで「学級崩壊」が少しでも防げると思います。そのためにも、教師は様々な策を考え、子ども達と共に取り組んでいくことが必要だと思います。

23.数年前から、特に小・中学校の学級崩壊が問題になっている。原因は、子どもやその親、
教師それぞれにあると思われる。まず、子どもについてであるが、少子化で昔と比べて兄弟が少ない、または一人っ子の子どもが増加した。よって子どもたちは家庭の中で人との関わり方を学ぶ機会が減り、周りの人とうまく接することができない、という子どもが増えた。普段の生活も、近所の人との関係が薄れ、人間関係が希薄になっている。その中で周りにの人への気遣い、思いやりを持つことが難しくなっている。そのような子どもたちが学校に来て友達関係を築いていくなかで、昔と比べると周りの友達との間で協調性もあまりなく、まとまりがない学級が生まれる。仲間はずれやいじめも起こり、ますます学級内でのまとまりがなくなり、やがては教師の指示が通らない、指示を聞かずに勝手な行動をとる子どもがふえ、学級崩壊への一途をたどることになる。親も、自分の子どもをかばうばかりで、子どもの非を認めないことが多い。教育を学校に任せるばかりで、家庭の中でしっかりと教育がなされていなかったり、自分の子どもをきちんと叱ることができない親が増えているのも事実である。学校での学級崩壊の事実を知ってもあまり問題視していないことがあるほどである。教師は、昔のように「熱血教師」というタイプの教師が減った。サラリーマン化し、勤務時間以外では子どもに関わっていこうとしない教師が増えている。また、子どもと目線を合わせてじっくりと話すことをしなくなった。一概には言えないが、このような教師の学級が崩壊するというパターンが多い。したがって、学級崩壊の対策としては、まず、家庭でも子どもの教育をしっかりとすることである。家庭と学校とでは子どもが大人に見せる表情は違うことがある。よって、家庭と学校両面で子どもを見て教育していくことが必要である。次に、教師は、まず子どもの実態を把握することが大切である。子どもの実態をしっかりと把握した上で学級作りをしていかなければならない。そして、子どもたちと同じ目線で話をし、じっくりと話をすることが大事である。子どもの立場に立って物事を考えることが、学級崩壊をなくすための第一歩であると考える。

24.学級崩壊の対策だが、学級崩壊とは授業開始のチャイムが鳴っても授業が成り立たないことを言う。では、どのような理由で授業は成り立たなくなるのだろうか。席につかない、授業中に飛び交う紙飛行機、私語、けんか、立ち歩きが絶えない、授業がはじまっても教科書を出さないなどがあるようだ。なぜ、このようになってしまったのか、最近になってふえてきたのだろうか。教師の問題としては、教師の力量のなさや子ども理解の不十分さ、魅力のない教育内容などがあげられている。次に、子どもの問題だが、しつけられていない子どものためにそのような状態になってしまうと考えられている。子どものストレスからそのような行動にでるのではないだろうか。学校が終わっても、塾に通い授業やテストを受ける。そのような中で次第にストレスがたまるのではないだろうか。そのほかでは、家庭でのしつけの甘さがあると思う。子どものストレスを減らす必要があると思う。まず、昼休みには外で遊ぶことで少しは減るのではないだろうか。そして、子どもとのコミュニケーションをたくさんとる必要があると思う。子どもは、先生に言っても意味がないなどとおもってしまうことで、学級崩壊につながるのではないだろうか

25.ここ何年かの間に、学級崩壊は都心の小学校だけの問題ではなく、全国の小学校に広がっている。子どもたちが授業中に立ち歩く、教師に反抗する、私語がとまらないなど授業が成り立たない学級が増えていると言う。
このような問題が起きるのには様々な要因があり、一側面からではでは、捉えることはできないだろうがどうしてこのような学級崩壊が起きてしまうのか考えたい。大きく分けて社会の変化にともなった子どもの変化、教師の力量不足といったことがかんがえられる。この二点から問題を考えたい。
 社会の変化にともなった子どもの変化という視点から考えた要因としては、少子化の影響により一人っ子の家庭が増えた、ということが考えられる。一人っ子の家庭が増えたということが子どもたちにどのような影響を与えるのだろうか。まず、子どもが我慢するということが少なくなってきているのではないかと考える。子どもの自主性を尊重しや自由ばかりが良いとされ、親は子どもの言いなりになっている。子どものしつけが不十分である。次に子どもたちは1対1の関係は築くことはできるが1対2またはそれ以上になると途端にその社会に適応できなくなっているのではないか。親―自分で成り立っていた環境から、大勢―自分という関係性を築けないのである。
 これらのことをふまえて、学級の少人数化や、ティームティーチングの導入により、一人一人に目をくばることが大切になってくるだろう。
 教師の力量不足という視点から考えた要因としては、経験不足、授業構成に問題があると考えられる。
授業ではおもしろい、子どもをひきつけるものにする必要がある。現在小学校では一人の担任がほとんどの教科を受け持っている。閉ざされた環境で、教師への負担も大きい。専科制を導入すれば、一人の教師が授業を創意工夫し、充実した授業を作ることができるのではないだろうか。また、経験豊富な退職教員を非常勤講師として配置したり、幅広い経験をもった社会人を非常勤講師とし、担任教師だけでは対応できない学級運営を改善することが必要になってくる。

26.教育現場において、過去20年の間、「学級崩壊」の問題が問いただされてきた。近年、いろいろな社会現象を生み出すようになり、そのたびに学校での子ども達の実態が取り上げられている。教師達は、このような事態に直面するたびにいろいろな対策を行い、学級の再生に勤めてきた。しかし、現在に到るまで学級崩壊は減少しておらず、それらの対策は失敗に終わっている。そもそも、なぜ学級崩壊というものが起こってしまうのであろうか。藤井誠二によると「学校という現場で、教師という立場の大人が、子どもに知識、価値観、文化を伝授するという今までの学校システムそのものが問われている。」と言っている。学級崩壊が問題になる前まで、子どもたちは授業を静かに聞いていた。授業中に教室を歩き回ったり、大声で騒いだりという光景はまったく見られなかった。なぜ、子ども達は静かに授業を聞いていたのだろうか。学校がきちんと管理されていたからだろうか。教師の行う授業が魅力的であったからであろうか。その答えを考えてみると、一つの社会現象に結びつく。それは1960年代以降から、高度経済成長とともにエスカレートしてきた、受験体制である。高学歴が求められ、偏差値の良い学校に入学することが良しとされた。今もそれはあまり変わらないが、そのきっかけとなったのが1960年代の高度経済成長である。このような受験戦争下において、子どもが教師の目を気にしないわけはない。教師への印象をよくするために、「よい子」というレッテルを貼られることを期待して待っている。この受験戦争のなかで「よい子」というレッテルが、今後の人生によい影響を及ぼすということを子ども達は察知し、「よい子」を演じていたのである。しかし、時代が変化し、社会で求められることが変化してきて、「よい子」を演じる必要がなくなったと感じた子ども達は「よい子」を演じることをやめた。そして、授業そのものにまで参加しなくなってしまったのである。では、どうすれば学級崩壊を防ぐことができるのだろうか。それにはまず、学級のなかで「できる子」「できない子」というものを作り出さない環境を作るということだ。子ども一人一人の個性を重視し、教師主体でなく子ども全員が主体となる授業を行いことが大切である。そして、何よりも、教師と子どもが強い信頼関係で結ばれているということが大切である。子どもの目線に立って、子どものことを理解しようと努力し、子どもに信頼される教師になることによって、より、子どもたちの居やすい環境が作られていくのではないかと思う。.

27.授業が成立しない、学級活動もままならないなど学級経営の問題を顕著に表しているのが学級崩壊である。学級崩壊の背景には、授業の不成立、注意するとカッとなって反抗する子・切れる子どもの存在が挙げられ、特に、小学校で多く見られる現象である。学級崩壊についての調査によれば、学級崩壊の原因は、児童・生徒の考え方や行動が変化してきたこと、クラスの関わり合う集団関係を築くことができていないこと、我慢したり許容したりすることのできない児童・生徒の意識、児童生徒のよさや可能性を発見する努力が足らないこと、子どもの自立を促そうとしない親の養育態度という回答を得ている。この結果から学級崩壊は、児童・生徒、教師自身、親という三者の間で揺れ動いていることがわかるが、教師の指導力の崩壊の点から学級崩壊を考えてみたいと思う。学級崩壊を引き起こす教師のタイプは、何事においてもルーズ、考え方がとにかく固い、授業が下手の3点を挙げられると思う。
 この点から考えて学級崩壊の対策として以下のことが考えられる。
 まず、子どもの実態把握を徹底して行うことである。難しいことではなく毎日必ず一回は声をかけたり、交換ノートを活用するなど方法はさまざまであるが、一対四〇の現状の中でいかに一対一の対話をもてるかが鍵となる。生徒の中にも「自分は気にかけてもらっているんだ」と安心感が芽生え、信頼関係構築に繋がるだろう。 また、生徒一人ひとりに役割をもたせ「自分はこのクラスになくてはならない存在なのだ」と強く意識させることも対策としては有効ではないだろうか。学級会などを頻繁に設け生徒進行で行える部分は生徒主体とし、教師はアドバイサーとしての存在であってもよいと思う。
 学級崩壊の問題では家庭での躾までもが教師に任されるようになってきたことも原因として考えられる。ここでもやはり保護者と連携が求められている。保護者との懇親会を多く設けたり、必要な場合は家庭訪問を行ったりするなどの対応も考慮にいれるべきである。学級崩壊を学級だけの問題とせず、保護者と連携を強め取り組んでいくことが重要である。

28. 近年、頻繁に「学級崩壊」の新聞やテレビ番組を目にします。一昔前は「学級崩壊」というような言葉も聞きませんでしたし、そのような事態が起きていたのかどうかさえ分かりませんでした。今では、小学1年生までが「学級崩壊」で名が挙がり、教師が辞めるという事件もありました。「学級崩壊」形成のプロセスは『学級再生:小林正幸著』によると「問題の中心となる子の影響を受けて、他の子がその子の行動に同調を始める」と述べられています。「同調」という点から考えると、今の子ども達は自分がどうすべきかという判断を他人に任せるという傾向があると感じます。つまり、自分で考えたことを行動に移すのが苦手な子どもが多いのではないでしょうか。そこで、私は対策として、一人一人に目標を作らせるのが良いのではないかと考えます。しかし、この目標は問題を解決するためのものではないので、「いじめをなくそう」というような大きな目標ではありません。身近なことを取り上げ達成しやすい目標を作ります。例えば、「係りの仕事を頑張る」というようなことや、「先生の話を聞く」というような一人一人が必ず達成しようとする活動や様子が見えるものにします。その目標に対し、教師は達成できるように援助をしたり、達成したときには大げさなほど誉めてあげます。そうすることにより、目標を達成することで得た喜びや自信、また自分の言動や行動に責任感が生まれてくると思います。更に、学級全体で取り組むことで、団結力や人間関係がうまくとれるようになることに結びついてくるのではないかと思います。そして、教師も同様に目標を作ることが大切です。教師が目標を達成しようとする姿勢や責任を子どもに伝えることができるからです。また、一緒に頑張ることで相互に信頼関係が築けるのではないかと思います。信頼関係を築くことで「学級崩壊」が少しでも防げると思います。そのためにも、教師は様々な策を考え、子ども達と共に取り組んでいくことが必要だと思います。