B.学級崩壊の対策
・学級崩壊といってもさまざまなケースがあり、対策も異なる。小1からの立ち歩き、クラスがばらばはら。教師と子どもの関係づくりが大切。実習でも実感した。
・教師と生徒の関係は信頼関係で結ばれている。考え方や行動を生徒が見て、この先生なら一緒についていけると思うことが大切。先生だけがやって、生徒もやりたいことだけをやるなら関係は築けない。
・やりたいことだけをやるなら当然。普段、教師の言行一致がなされているか。実習の時もおしゃべりを注意すると先生にもあるやろと反論された。
・子どもの実態把握が大切。興味、学習の躓き、十分に配慮することで解決し崩壊を防げる。
・理由として、子どもたちの意識の違いがある。学校に来る目的がわからない子が多い。教師に対する尊敬態度、家庭でのしつけも問題になる。
・子どもの立ち歩きは家庭の問題もある。教師が子どもたちの興味関心を引く授業をしていない。教科書だけを説明するだけでは、子どもが主体的に学ぶ姿勢を作りにくい。塾に行っている子はつまらない。教師が子どもたちの関心を引き出すような授業をするかかせ大切。そうすれば立ち歩きはなくなり、積極的に参加すると思う。
・家庭に問題がある問い分けているが、変化する社会なので子どもが変化するのも当然。学校だけが取り残されている。学校も変わっていき、子どもたち主体にする授業にするべき。
・興味関心に応えるためにも実態把握が大切。担当の子が多すぎて一人一人に目を向けるのが大変。保護者の協力が必要。どういう子を育てたいかを聞く。地域との連携が必要。子どもたを一緒に育てていこういう姿勢が大切。
・保護者の協力について、学校の子どもの様子をノートに記入し、子どもの姿を保護者に知らせる。また家庭の様子を書いてもらう。教師も家庭の様子が理解できる。保護者と家庭が一体となって育てるという意識につながる。交換ノートはいい。
・交換ノートを作って家庭と教師の連携を図ると言われたが、学級崩壊を起こす生徒の理由がある。何が問題なのかを理解する必要がある。理解のために教師はノートもあるが、他に方法は?
・毎日、放課後、2,3人話し合う時間を設けて集団では言えないことを1対1でなら言えると思うので、話す機会を作るのもいい方法だと思う。
・教師に相談できないが友だちには言える子がいる。友だちの関係を作るのも方法だと思う。信頼するのは難しいけれども、
・どんな学級にしたいかを明確に。例えば、半数が立ち歩きをしたら、その中の子が本当に不満があっても、残りは便乗している子もいる。子どもの悩みを聞いて、普段皆の前では言えないことを聞いたり、子どもたちがどんな気持ちで行動しているか、実態把握することが大切。
・生徒によっては、違う先生ならまじめに受ける場合もある。教師一人が抱え込むのではなく、他の先生にも協力を求めたりすることで、自分に足りない所が分かる。
・教師との連携の上でティームテーチングが有効。一斉学習につまずく子には有効。
教師が授業する時隣の子に助言してあげるように促すのもいい。
・先生とは会わないという子もいる。担任だけしか頼れないというのはだめ。多くの先生に頼っていけるような環境づくりが大切。学校全体の雰囲気づくりが大切。
・担任教師が抱え込むのではなく、他の教師の協力を得る。担任と合わない時は他の先生と話しているのを見るのも必要。合わないからといって理解するのを放棄したらだめ。子どもに求めていく姿勢を続けることが必要。
・理解する方法として、学級崩壊を起こしている子に限らず役割を与えることが必要。他の教師に情報を求めたり、子どもの得意なことに役割を与えたりすれば心を開いてくれる。
・皆で学級を作っているのが大事。自分がクラスの一員であるという意識を持たせるようにする。
・役割を持たせると一員という意識を持つことができる。一人一人の個性を把握して役割を与える、個性を伸ばせる指導をすれば、自分をアピールできることがわかるようになる。
・役割を持たせることは必要。学級崩壊を起こす子に便乗してしまう子が減る。自分の意志を持ってどういう学級にしたいかという意識を持てば減る。個性を引き出すためにも子どもが求めているものを理解すれば引き出しやすい。
・子どもたちの個性を引き出す、役割を持たせるということは教師が子どもを理解することと子どもたち同士が理解しあえることにもなる。悩み不安を抱えていて原因になった場合、理由があるからだと推測できるし、理由を考えることにもつながる。自分を出せる場が増えればお互いが理解し、居場所を感じられて崩壊は減る。
・子ども同士が認め合うのは大切。子どもが教師を認めるのも大切。子どもに評価してもらう、こうして欲しいという場をつくると子どもの意見を反映した授業がしやすい。今の授業はどんな感情を抱いているかがわかり、よりよい授業を作っていく情報が得られる。
・実習の時、自分が保健を受けた時の印象は教科書だけで楽しくなかった。もっと体を動かせる授業。水ののみ比べをしたら、自分でも楽しんでるなと感じた。子どもの評価も大切だが、生徒の表情・行動で判断できる力も必要。知識だけを教えることが多い、自分で体験する授業にすれば興味を持ちやすい。
・同感。わかったところと分からない所の表情が違うのほ実感、教材研究の必要性を感じた。
・興味ひかれる授業なら聞こう、わかろうとする。導入が大切。導入の時に、驚きが好きで、実習の時、心臓を扱ったが、ポンプを使ったら子どもが驚いて授業が進んだ。導入を楽しくすれば、引き込まれて立ち歩きは少なくなる。
・子どもたちとの信頼関係を作る一方、主体的な授業、どちらも必要。すべてに関心が持てる訳ではないだろう。何が得意かを見てあげると、子どもが自分を見てくれていると感じる。全てのことに関して常に意欲的に取り組む姿勢がとても重要。
<ポイント>
1.わかる授業
導入、教材研究、体験を伴う活動
2.実態把握
興味・関心を知る。 不満・悩みを知る。交換ノート
3.保護者の協力
交換ノート、
4.学校の体制つくり
ティームテーチング。相談できる場を増やす。
5.信頼関係
役割を与える。話す機会を作る。