No. 2005,12,23.発行   編集:吉田優子(H12年度生:イギリス特派員)

イギリスボランティア研修レポート No.32


12/23受信「本場のミュージカルを楽しむ 其の九」
 友達と出かけた日…このまま、家に帰るのはもったいない、「映画か、ミュージカルにでも行こう」と突然、レスタースクエアのチケットオフィスへ行きました。日本で、ミュージカルを見るとなと、何ヶ月も前から予約して、とても意気込んで見に行くのですが、こちらでは「暇だし…」と言う感覚でミュージカルに行けるので本当に素晴らしいなと思います。
 私たちがチケットオフィスに行ったのが6時半過ぎだったこともあり、ほとんどのチケットは売り切れていたのですが、幸いにも、私も友達も見たことのない「サタデーナイト フィーバー」のチケットが!しかも、1階、前から16番目の席が22ポンド!!大喜びで、チケットを購入し、早速、劇場に向かいました。
 昔、映画を見たことがあったので、ストーリーは分かっていたのですが、はじめから終わりまで、とにかくパワフルな舞台でした。ステージに上がっている人の数も多いのかもしれませんが、それをのけても、どのシーンでもダンスが本当に迫力があって、吸い込まれてしまいます。
 また、登場人物が多いとはいえ、一人一人の個性が良く見えて、面白かったです。
舞台では、ビージーズの歌が使われていますが、どの歌も場面にぴったりで、本当に素敵でした。中でも、準主役の女性の声がとてもきれいで、彼女の歌に感動してしまいました。
 今回の劇場は、撮影禁止ということで残念ながら、劇場内の写真はありません。

「ロンドン アイ」
 ロンドンの川、テムズ川のほとりに聳え立つ「ロンドン アイ」についに乗ってきました。世界一大きな観覧車ということで、4月からずっと乗りたかったのですが、一人12.50ポンド(2500円)と少々高いので、ずっと、先送りになっていました。が、今回、何かのキャンペーンでロンドンではおなじみの「2 For 1」。ロンドン内の交通機関に利用できるプリペイドカードを持っている人ならみんな、2人で1人分の料金ということで、「待ってました」と張り切って、乗りに行きました。とにかく、大きな観覧車なので、天気がよければロンドン全域を見渡せると聞いていましたが、「夜景がお勧め」と言う人も多く、2回乗るのはお金がかかるので、悩んだ結果夜景を見ることにしました。
 夜景を見るために、夏なら10時まで待たなければいけませんが、今の時期、5時には真っ暗なので、そういう意味でも、冬に乗るなら夜景かなと思います。5時過ぎ、無事「2 For 1」でチケットを購入し、列に並びました。一つの箱に20人ほど乗れるので、もちろん知らない人と一緒です。乗る前は、30分は長いな…飽きるかもと思っていましたが、あっという間の30分でした。
 動き出してすぐから、なんてきれいな眺めだろうと思っていましたが、高くなればなるほど、本当にロンドンの端まで見渡せて、感動的でした。今の時期は、街中がクリスマスのイルミネーションで日ごろ以上に輝いているせいかもしれませんが、本当に素晴らしかったです。みんな、ビッグベンの写真を撮っていましたが、私は逆方向にみえた「セイント ポール」に感動しました。そして、運のいいことに、この日は満月で、「セイント ポール」のちょうど上に月が。6時ごろだったので、まだ、月が低くてその分濃い黄色をしていて、本当に美しい光景でした。こんなに、素晴らしい景色でしたが、観覧車の窓が汚くて、写真はうまく撮れませんでした。本当に残念です、が、私の見た景色を忘れることはないと思います。
 通常の値段12.50ポンドは、ちょっと高いですが、天気のいい日にロンドンを訪れるなら、乗る価値があると思います!!

「2 For 1」 
 ロンドン アイのところで書いた、「2 For 1」について…せっかくなので。
この制度、ロンドンでは本当にお馴染みで、「二人で一人分の料金」、もしくは「二つを一つの値段で売ります」と言うものです。薬局、スーパー、どこででも目にします。もちろん「3 For 2」もあります。驚くのは、このシステム本屋さんにも存在します。日本では、本、CDなど、基本的に安くなりませんが、こちらは電化製品のように発売から1ヶ月もすればどんどん値段が下がっていきます。
 もう一つ、良く見かけるのが「1 Buy 1 Get Free」です。その名の通り、一つ買うと一つただ。基本的に物価の高いロンドンで…この仕組みはなくてはならないものです!!