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2005,11,8.発行 編集:吉田優子(H12年度生:イギリス特派員)
イギリスボランティア研修レポート No.29
11/8受信 「オックスフォード」
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イギリスの大学といえば、オックスフォードとケンブリッジ。一度は生で、その大学を見てみたいなと思っていたことと、街並みがきれいとよく聞くこともあって、今回は「オックスフォード」に行ってきました。
ロンドンのパディントン駅から電車で50分、ヤングレールパスを使うと往復11ポンドで行くことができます。日帰りには、調度いい、金額と時間です。
私はイギリスに来るまで知らなかったのですが、オックスフォードにしろ、ケンブリッジにしろ、一つの大学のことを指す名前ではなく、たくさんのカレッジの総称です。街全体にカレッジがあり、見て回ることができます。が、多くのカレッジは、外部の人の見学を好まず、入り口に「CLOSE TO VISITOR」の看板が出ています。が、外から眺めるだけでも、十分というくらい立派な建物が並んでいますし、彫刻など素敵なものが多いです(写真)。こんなに、歴史を感じられる立派な建物が大学なら、勉強も捗るだろうなと思いましたが、それは多分、関係ないでしょう。
まずは、駅からハイストリートを歩いて、街のランドマーク的存在と言われる時計台「カーファックス タワー」を見ましたが、周りの建物とほぼ同じ高さなので、それほど目立つ建物ではありませんでした。そこから、「セント メアリー教会」へ。その周辺に、「ボドリアン図書館」、「ニューカレッジ」など、有名な建物が集まっています。無料で、見学できるところもあれば、部外者お断りのところもありますが、道に沿ってずっとカレッジが並んでいるので、その町並みを楽しみながら、散歩して、見学できる部分だけを見て回るという感じで、歩きました。幸い、朝からの雨もやみ、寒くもなく、散策にはちょうど良かったです。
お金を払うと、見学できるカレッジがいくつかあるのですが、すべてを見るのは無理なので、数あるカレッジの中でオックスフォード随一の規模を誇り、200年間で16人の首相を輩出した「クライスト チャーチ」を見学することにしました(写真)。午後2時より前に行くと、料金は安いのですが、建物のすべてを見学できません。なので、2時過ぎにチケットを買い、見学しました。1525年に造られた建物は、雰囲気も匂いも素晴らしく、中世の大学に迷い込んだ気分になれます。建物の中に食堂のようなところがあり、今もそこで、ランチとディナーが食べれるようでしたが、ヘンリー8世などの肖像画が飾られていて、食堂というより、晩餐会会場のような雰囲気でした。
このカレッジの道をはさんだ所に、「アリス ショップ」があります。不思議の国のアリスのモデルになった「アリス」が実際にお菓子を買いに行っていた雑貨屋で、今はお土産屋になっていますが、小さなかわいらしいお店でした。ちなみに、この「アリス」の作者は、クライスト チャーチで数学を教えていた人だそうです。
最後に、大好きな「現代美術館」へ。オックスフォードの現代美術館はとても小さく、常設展示がなく、常に先駆的な作品の特別展示をしていると聞いていたので、楽しみにしていたのですが、その通りで…さっぱり意味のわからない作品を見ることができました。無料なので、時間が余ったら是非行ってみてください。
カレッジすべてを見学できるわけではないので、オックスフォード自体を楽しむのは半日もあれば十分です。そういう意味では、ロンドンからの日帰り旅行に最適な街の一つだと思います。