No.  2005,9,5.発行   編集:吉田優子(H12年度生:イギリス特派員)

イギリスボランティア研修レポート No.20


9/5受信 スコットランド 5日間の旅」
 5連休を利用してスコットランドに行ってきました。メガバスとユースホステルを利用して、とにかく安い旅を満喫してきたので、紹介したいと思います。まずは、大まかな、スケジュールです。
 金曜日、夕方10時に仕事終了。 11時55分発の夜行バスで、グラスゴーへ。
(13ポンド)
 土曜日、朝8:30 グラスゴー着 8:55 エジンバラ行きのバスに乗り継ぎ
(1ポンド) 10:10エジンバラ着      エジンバラに2泊 ユースホス
テル…1泊15ポンド(計30ポンド)
 月曜日、朝8:50 バスでインヴァネスへ。(1ポンド) ユースホステルに1泊
(14ポンド)
 火曜日、昼3:30 バスでグラスゴーへ。7:15着 (1ポンド) ユースホステル1
泊(13.5ポンド)
 水曜日、夜10:45 夜行バスでロンドンへ。翌日、朝6:15ロンドン着
 このような、少々ハードスケジュールで、スコットランドへ行きました。

<エジンバラ>
 エジンバラでは8月にタトゥーという大きなフェスティバルがあり、私が訪れた8月末の週末は最後ということもあって、道をまっすぐ歩けないくらいすごい人でした。通りでは、たくさんのパフォーマンスがあっていて、スコットランドの伝統的な楽器バグパイプの音色を何度も聞くことができました。また、このフェスティバルにあわせて、ミュージカルや、シネマも特別なイベントがあっていたりと、とにかく街全体がお祭りムードでにぎやかでした。タトゥーのチケットは高額で、入手困難なため、見ることができませんでしたが、街の雰囲気を味わっただけでも、十分に楽しかったです。こちらでは、日曜日に閉まっている店や、ミュージアムも多いので、今回は計画的に、日曜が休みのところを土曜のうちに攻めました。
 1日目…まずは、インフォメーションの近くにあった、「スコット記念塔」に登りました。細い螺旋階段は思った以上に急で、上から人が降りてくるとすれ違うことが難しいのですが、上からの眺めは最高でした。そこから、「ライターズ博物館」に行きました。スコットランド出身の作家についての博物館で、小さいですが、作家の遺品など興味深い展示でした。いいお天気に誘われて、街全体を見下ろすべく、ホリールード公園に行き、丘を登りました。見上げたときは、かなりの時間を要するように思えましたが、いざ上ると、20分ほどで、とても気持ちがよかったです。エジンバラのすばらしい町並みを堪能できました(写真)。スコットランドの変わりやすい天気にもかかわらず、この日はずっと晴れていたので、ハイキングには最適と思い、更に、カールトンヒルという丘に行きました。ここには、ナポレオン戦争で亡くなった兵士を顕彰して記念碑が建てられているのですが、資金不足のために未完成で、今もそのままです。ほかにもネルソンの記念碑などが建っていて、ここからの眺めもなかなかのものでした。私が訪れたときには、結婚の記念撮影も行われていて、新郎は、スコットランドの伝統的な衣装キルトを着ていました(写真)。立て続けに、丘に登ったので、休憩に「ブロディーズ クロース」というカフェに行きました。ここは、ディーコン ブロディという男が住んでいた家で、彼は「ジギルとハイド」のモデルになった人物だそうです。サンドイッチは決して安くありませんが、味はなかなかでした。この日は、その他に、エジンバラの人の生活や歴史を紹介した博物館などに行きました。そして、夜7時30分、絶対に参加しようと決めていた作家の足跡を辿るパブツアーに参加しました。2人の役者さんが5軒のパブを案内しながら、誰がどのパブでどのように過ごしていたのかを楽しく紹介してくれました。私の英語力では、すべては理解できませんでしたが、ビールを飲みながらのんびりと…楽しいツアーでした。


 2日目、まずは、美術館と博物館へ。そして、メインの「エジンバラ城」に行きました(写真)。美術館などがほとんど無料なので、ここで奮発して、入場料の9.5ポンドと別に3ポンド払って、日本語のオーディオガイドを借りました。それを聞きながら、ゆっくり、じっくり3時間かけて城を見学しました。歴史ある古い建物で本当に圧倒されますし、丘の上に立っているので、そこからの景色もすばらしかったです。また、1日に何度か、昔の伝統的な楽器を使ったミニコンサートがホールで行われていて、不思議な音色を聞くこともできました(写真)。そのあと、通りのパフォーマンスを楽しんだり、小さな博物館を見たりして過ごしました。夕方6時、セント ジャイルズ大聖堂で毎週日曜に行われている無料のコンサートに行きました。


この日は、ピアノとソプラノ歌手の歌で、コンサートは1時間でした。教会で聞く歌声というのは、一味違っていて、いい経験ができました。そのあと、当てもなく歩いていると、8時からコンサートという教会を発見。でも、チケットが15ポンドで、断念しようとしていたら、スタッフの方がなぜか無料でチケットをくれました。小さな教会なので、地元の方のコンサートと思い込んでいたのですが、世界中で活動しているゴスペルのグループで、すばらしい歌を聴くことができました。そんな、ラッキーなことがあり、エジンバラでの2日間が終わりました。