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2006,7,5.発行 編集:宮田 愛*
* 太田学級生ではありませんが、教採勉強会の仲間でしたので特別に寄稿して頂きました。
昨年度の報告書のものをデジタル化しましたので、年度としては竹重さん(No.105)の1年前です
平成17年度東京都教員採用試験(盲・ろう・養護)受験報告
受験状況・内容
〇平成17年度東京都公立学校教員採用候補者選考(盲・ろう・養護学校教員推薦選考)
学内推薦者の決定
5月上旬に学内で選考会が行われ、推薦された者が東京都教育委員会に推薦者として決定された場合、一次試験が免除となる。
学内推薦決定は、@推薦書、A成績証明書、B教育実習成績報告書、C作文(800字程度)を提出し、
模擬授業(5分程度)と集団討論(30分)を実施。
〇二次試験(面接)
スケジュール
8:30 都立日比谷高等学校 集合
9:40〜10:30 個人面接(1人30分)
10:50〜12:10 集団討論(80分)
二次選考日に持参するもの
・ 一次選考結果通知書
・ 健康診断書
・ 面接票及びその両面コピー(5部)
・ 学習指導案(B4判1枚、片面)及びその両面コピー(3部)
・ 筆記用具
・ 上履き(指定された場合のみ)
個人面接について
《流れ》
@入室
↓
A指導案・面接票を提出
↓
B指導案の説明(5分)
↓
C模擬授業(3分程度) *模擬授業は面接官から指示された場合のみ行う。その際
↓ どこをするかは面接官が指定する
D模擬授業、指導案に関する質疑応答
↓
E面接票をもとにした面接
↓
F終了・退出
《個人面接で聞かれた内容》
・ 教員志望の動機について簡潔に述べてください
・卒業論文の内容について
・ あなたの特技を教育現場でどう活かしますか
・ 自分のクラスの生徒が総合学習で老人ホームに行きたいと言ったらどうしますか
・ 老人ホームから断られたらどうしますか
・ 東京都の特別支援教育について、どのようなしくみがあるか、知っていますか
・ 東京都の特別支援教育についてどう考えますか
・ 社会奉仕活動等からどのようなことを学びましたか
《面接の雰囲気》
・ 面接官は3人、うち1人は民間人が含まれているらしい。3人全員が厳しい質問をするわけではなく、役割分担があるようだった。
圧迫面接で、1人の面接官からは次々に厳しい質問をされた・
《配置》
面接官
●(受験者)
黒板
《模擬授業について》
事前に準備するもの
@面接票 8月の中旬頃に、受験票と一緒に送られてくるので、漏れなく記入し、両面コピー5部も用意する。
A 学習指導案
受験する校種・教科(科目等)における任意の単元・題材について、1単位時間分の流れを示した学習指導案を作成する。
形式自由。B4縦向きにし、横書きにて作成の上、右上に受験校種・教科(科目等)受験番号、氏名を記入する。
面接時には、学習指導案に付随する教材教具の持ち込みはできない。
*実際に提出した指導案は別紙を参照
指導案の説明
模擬授業をする場合もしない場合も必ず説明をする。東京都の場合は、事前に指導案を作成できるため、他の受験生は指導案の内容も説明も完璧に仕上げてくる。指導案の説明は、たった5分間で、ポイントをしぼって、分かりやすく行わなければならない。5分間で、いかにわかりやすく説明するかを評価される。早口は禁物。但し、小学部の面接のときに、指導案の説明を3分間で行うように言われ、旨くいかなかったことがあるので、念のため、3分や4分でも説明できるように練習しておく必要がある。
当日の指導案の説明には、自分用の指導案にはメモを書き加えていても良い、ということなので、ポイントの部分だけでもメモを書き加えておく方がいい。
《指導案に関する質疑・応答》
・ この授業は実際にやったものですか
・ この授業を実習でした時に、大変だったことは何ですか
・ この授業の中心部分はどこの部分ですか
→指導案の内容をバッチリ頭に入れていたら、難しくない質問ばかりでした。
<<集団活動について>>
課題:「次の資料を見て、あなたが課題だと思うことと、その課題を克服するための対策を考えなさい」
《流れ》
@入室・説明
↓
A資料を見て3分間、自分の考えをまとめる。
↓
B1人2分で意見発表後、40分間討論
↓
C討論を通して、もう一度自分なりの考えを3分間でまとめる。
↓
D1人3分間で、討論を通して自分の考えがどのように変化したかをふまえて発表する。
↓
E面接官から質疑応答
↓
F終了・退出
《集団活動の内容》
集団活動の資料は、「企業が、今の若者に足りないと思うものがグラフにしてあり、もう一つは、若者自身が自分たちに足りないと思うものがグラフにしてある。その2つのグラフを比較し、課題は何かを考える
面接官からの質疑応答
例:Dさんは、意見発表の中で「生徒が答えるのを待つことが大事」と言っていたが、いつまでも待つのですか。
《集団討論の雰囲気・感想》
私の場合、受験者5人で行った。そのためね通常は50分の討論時間を40分に短縮された。しかし40分間集中して討論を行うのはとてもきつかった。しかも討論の流れが悪く、話の流れを無理矢理変えてしまう人、一回の発言がとても長い人など、いろんな人がいて、なかなかうまく進まなかった。討論をしていて難しかったのは、3分以内に意見をまとめることと、それを3分間で発表することだった。時間内に言い終えることができなかった人は、そこでうち切られてしまうので、マイナスポイントとなる。また最後の質疑応答では、3分間の発表をもとに、一人ずつ質問された。これはAさんから、というわけではなく、ランダムに聞かれる。とにかく、集団活動の80分間は、一瞬たりとも油断できない。
《配置》
●A
●B
面 ●C
接 ●D
官 ●E
●F
入口
《集団討論の形式・テーマについて》
2年ほど前に、集団討論から集団活動へと変わったが、内容はほぼ集団討論と変わらない。但し、昨年と今年ではテーマの内容が全く違っていたので、来年もどのようなテーマで、どのような形で行われるか分からない。とにかく、全体を見渡し、大きな声でゆっくりと話すことは大切である。