ザ・ジャグルII

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今回も3話収録。第4話・狼ゲームでは、暗殺用の特殊機械化兵<テステュード>による暗殺を止めるために有名企業の要人が集まるパーティに潜入したザ・ジャグル隊員たちがVACなしで犯人確保することに成功するが、裏でテロ支援組織<ワルキューレ>の影が見える。第5話・マッチ・ポンプでは、作業機による犯罪者が殺される事件が続き、犯人は大戦末期の最新型VACの後継機<ラクシャサ>と判明する。<ファントムII>による連携で敵を抑えることに成功したジェイドとラウラが捕えたのは開発者カーティスであり、ラウラが大戦終了時にカーティスらの開発チームのテスト操縦者だった過去が明かされる。第6話・還り来るものでは、オフィールに帰還してきたリック・ハーガンは婚約者を探すが、突き止めた先にいたのは幸せそうな夫婦とバレンだった。裏切られた思いで復讐しようとするリックをジェイドとバレンが阻止する。実は本物のリックは既に帰還して婚約者と結婚しており、自分をリックと思いこんでいた男は、大戦中バレン、リックとチームを組んでいたレパルドであり、人工冬眠処置から復活した際に記憶の混乱を起こしていたのだった。バレンの過去が明かされるエピソード。あとがきによると当初の13話構成とは違ってきているとのことだが、ちゃんと結末まで走ってくれることを望む。

(「ザ・ジャグルII」、榊一郎著、ハヤカワ文庫JA992、2010年3月発行、ISN978-4-15-030992-3)

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