発信源グロソフト(ペリーローダン374)

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前半の表題作では銀河へ帰還中の≪ソル≫は異言語の非常シグナルを受信し、グッキーとロイドが調査に赴く。目的地の惑星グロソフトの港町クノサウルに着陸した2人は超能力を封じられ囚われの身となるが、謎の宗教塔ジュフテ内部で囚われのイルトを発見する。事件はCghリングに属する肉体を喪失した種族がイルトの超能力を利用して起こしていたものだった。弱ったイルトのかわりにグッキーを使おうとした彼らのたくらみはあやういところで阻止されグッキーたちは≪ソル≫に帰還できたが、それはルイスというそのイルトの犠牲によるものだった。後半の「謎めいたラファエル」では、"喉"に飲み込まれるテラから脱出するために移民船を建造することでアフィリーの独裁者カサルと同意したブルとアイアンサイドたち"信仰の論理"の面々。しかし謎の多幸薬の蔓延に工場が操業停止を余儀なくされ、そこに現れたラファエルと名乗る謎の男の提示する設計図に基づく新たな移民船の建造に移行する。しかしラファエルの正体はネーサンの操る投影であることが判明し、その邪魔により移民船の建造計画は破たんする。

(「発信源グロソフト(ペリーローダン374)」、ハーヴェイ・パットン&クルト・マール著、林啓子訳、ハヤカワ文庫SF1751、2010年4月発行、ISBN978-4-15-011751-1)

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