Le;0-灰とリヴァイアサン-2

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ダゴンを倒された禁宮島は顕九郎に妹・蘭を差し向ける。蘭は顕九郎の異母妹で母の死が父のせいだと思い込まされ顕九郎を怨んでいた。蘭と同行のサジッタの奇襲で腕を切り落とされた姫乃はいったん灰の戻らざるをえず、回復までの1週間の間、蘭たちの攻勢に対抗する必要があった。協定機構から大蒜島の動向をさぐりに来た瀬戸と緑青の協力を得て、何とか蘭たちの攻勢をとめた顕九郎は、禁宮島の恨みを買うよりは「攻撃されれば対抗するが、ほっといてくれれば何もしない」というメッセージを蘭に持たせてダゴンの灰共々禁宮島へ返す。連合と協定機構の間でのパワーバランスを利用して、近隣の島とのペルセウス同盟を強固にしていこうという顕九郎の計画だった。協定機構の吸血鬼も加わり、今後への興味が増していく。

(「Le;0-灰とリヴァイアサン-2」、六塚光著、一迅社文庫、2010年1月発行、ISBN978-4-7580-4123-2)

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