宗像教授異考録、第十ニ集

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第1話「七人みさき」では日本各地に伝わる「七人みさき」という怨霊譚を調べていたアマチュア研究家が死亡したことから、その研究成果をかつての級友たちに発表してほしいと頼まれた宗像が彼らに語ったことを描く。第2話の「生と死の女神」では、縄文遺跡の多い八ヶ岳連峰が古代から”黄泉の国”とみなされていたのは理由があった。死の女神イザナミの神話と火山噴火の関係を、地底湖からの忌部と宗像の決死の脱出行を通して描く。第3話の「神の背中」では、縄文土器の中でも最も異彩を放つ神像筒型土器は神の背中を表しているといわれるが、その謎の解明をある少年と約束した宗像と成長して青年になっても発掘にかかわる男との絆を描く。

(「宗像教授異考録、第十ニ集」、星野之宣著、小学館 BIG COMICS SPECIAL、2009年12月発行、ISBN978-4-09-182814-9)

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