宗像教授異考録、第十一集

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第1話「扶桑伝説」では古代中国に伝わる東方海上の巨大な桑の木の伝説と石炭や巨樹の伝説の関係を探る。第2話の「無限回廊」では、お稲荷さんの朱色の謎を追う宗像が大学の同級生で歴史の教師をしている男と再会したことで、教授の娘と結婚した宗像一家を襲った悲劇が浮き彫りにされてくる。第3話の「裂けた仮面」では、裂けた顔の奥から覗く観音を表現した宝誌和尚立像をきっかけに、かつてインドで死亡した僧の亜南を思い出しながら宗像と亜南の姉の理論物理学者が、像に秘められた思想・哲学に思いをめぐらす。

(「宗像教授異考録、第十一集」、星野之宣著、小学館 BIG COMICS SPECIAL、2009年8月発行、ISBN978-4-09-182670-1)

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