オタク論2!

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唐沢俊一と岡田斗司夫の雑誌『創』での連載をまとめた第2弾。内容は2人の対談だが、全体が第1部DEATHと第2部REBIRTHと題されているように、第1世代のオタクの死とその後という感じの話になっている。現代のオタク像(東浩紀らの第2世代、20代の第3世代、さらに下のケータイ世代?)を第1世代からどう見るかといった話や、昨年からの急速な経済状況の悪化から、今後の日本社会はどうなっていくべきかといった話(1.民主的な市民社会の延命、2.ネットと現実の狭間をリアルとして生きる、3.貴族農奴社会、という3つのパターンの実現性を検討し、3.の実現性が高いと見る)、など、この2人ならではという議論が展開される。もし、この不況が一段落するものなら、その時またこうした対談を聞いてみたいものである。

(「オタク論2!」、唐沢俊一・岡田斗司夫著、創出版、2009年5月発行、ISBN978-4-924718-93-7)

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