多次元交差点と月の姫さま。

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地球唯一の多次元交差点に立つ時狭間ホテルに超VIP客が来ることに。Y55世界”月”の次代の女王「かぐや」と少年従者ヨミであった。地球に伝わる各種のおとぎ話は、かつて多次元間の交通が今ほど厳格に制限されていなかった頃に異次元生物が目撃されたことが元になっているそうで、「かぐや姫」の物語もその1つだが、訪れたVIPのかぐやは現女王から能力不足を責め立てられていることが判明する。折りしもかぐやが泊まるロイヤルスイートで爆発が発生、誰かがかぐや暗殺を企てている?常連客のアーマン大佐やピリカらを巻き込んだ騒動の中、犯人は従者のヨミであることが判明するが、その最中、かぐやの能力「扉翔け」=近くのクロスポイントと時空をつなげて一瞬で転移するという力が発動して危機を回避する。ここ当分の間、どの女王も発揮できなかった高度な能力の発揮がわかり、次代女王としての資格問題は解消されたかに見えたが、ヨミを裏で操っていた現女王が従者ロボに仕掛けていた罠が発動し再度の危機が。みんなの力で何とか事態を収拾し、犯罪をあばかれた現女王が退位した後、新女王に即位したかぐやは問題の根である『かぐや』制度の廃止する改革を発表する。事件の中で青い次元のユガとミサキにからむ謎も一段と深まり、早くこれを解明するまで話を進めてもらわないと。

(「多次元交差点と月の姫さま。」、本保智著、角川スニーカー文庫、2008年9月発行、ISBN978-4-04-472704-8)

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このページは、okが2008年10月 8日 02:16に書いたブログ記事です。

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