サライ18

| コメント(0)

イリナの不在中にジスクールの秘密研究所で起こったイエティたちのクーデターに対し、所内で生まれた10人の子供達は反撃を開始する。しかしジェースイッチを除く9人はイエティたちをゲーム感覚で狩ることしか考えていない。そのうちP4区画研究室にいたイエティに対しても無差別に攻撃したことから、SARAIを生み出す元になったレトロウイルス(=ウイルスベクターとして人間の遺伝子を思いのままにデザインする機能を持つ)から作られた恐ろしく伝染力の強い凶悪なウイルスであるMOZAICが解放されてしまう。それを知った所長はジェースイッチの協力により所長室のイエティを制圧し、生物汚染対策として90秒のカウントダウンで自爆装置を起動する。しかし、それでもMOZAICは世界に拡散してしまい、それが現在の世界を生み出したのだった。ここで場面は転換し、協会の設立場面が紹介された後、さらに時代は飛んで、ロシアからの人身売買船の取材をしていた河原女史たちが、かつての級友、紗莉とそっくりの娘と遭遇するところでこの巻は終わる。終わりの方のタイトルが LAST WORK となっているので、そろそろ終盤か。(2008年5号に載るのが最終回だそうだ。)

(「サライ18」、柴田昌弘著、少年画報社YKコミックス、2008年2月発行、ISBN978-4-7859-2906-0)

コメントする

2010年3月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

このブログ記事について

このページは、okが2008年2月19日 02:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「SFが読みたい!2008年版」です。

次のブログ記事は「SFマガジン2008年4月号」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。