SFマガジン2006年10月号

| コメント(0)

現代女性作家特集。小説のラインアップは、ケリー・リンク「しばしの沈黙」は時間が逆に流れる世界の話ということだがよくわからない。マーゴ・ラナガン「地上の働き手」は「天使を見つけて来い」といわれた主人公の男の子の話だが異形の天使が描かれている。リズ・ウィリアムズ「天使と天文学者」はティコ・ブラーエとヨハネス・ケプラーの元に天使が現れる話。ジャスティナ・ロブソン「小熊座」はテレポーテーション実験で分岐した多世界で別れ別れになった夫婦の話。どれもあまりピンとくるものはなかった。他にアイリーン・ガンのインタヴューとエッセイに小谷真理の解説、<ウィスコン2006>レポート。もうひとつの特集はオリジナルシリーズ放映から40周年を迎えたスター・トレック。吹き替え声優である矢島正明(カーク船長)、麦人(ピカード艦長)とm-floの☆Takuの座談会に、丸屋九兵衛による社会学、言語学(クリンゴン語)、国際政治/民俗学、文学、文化人類学の序説と鹿野司による自然科学の序説。連載は夢枕獏「小角の城」第7回、田中啓文「罪火大戦ジャン・ゴーレ」第21回、谷甲州「小来栖の森」(霊峰の門第7話)であった。

コメントする

2010年3月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

このブログ記事について

このページは、okが2006年9月 8日 12:25に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「MOONLIGHT MILE 13」です。

次のブログ記事は「オケアノスの野望を砕け(上・下)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。