涼宮ハルヒの憤慨

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涼宮ハルヒシリーズの8巻。中身は中篇2つ。「編集長★一直線!」では、突然文芸部が活動していないことを根拠に部室の撤去を申し渡す生徒会長に対し、部会誌を発行して活動を認めさせる条件で対抗するハルヒが鬼編集長と化し、SOS団の面々に原稿を提出させる。朝比奈さんには《童話》、長門には《幻想ホラー》、小泉には《ミステリー》と題目が出され、キョンに出されたのは《恋愛小説》であった。苦労の末の挿絵つき《童話》や意味不明の《幻想ホラー》に対しキョンは昔の体験を元に何とか《恋愛小説》にオチをつける。鶴屋さんの冒険小説の中身も読んでみたいものだ。2編目の「ワンダリンング・シャドウ」では、同じクラスの阪中さんから愛犬の様子の変化について相談を受けたSOS団が調査したが何も発見できなかったところ、突然その犬が原因不明の病気になる。犬を調べた長門によって情報生命素子がウイルスのように犬に取り付いていることが判明し、長門により情報生命素子を凍結・アーカイヴしキョンの家の猫のシャミセンに封印することで決着する。今巻はどちらかというとインターミッション的な内容。アニメも始まっているので見てみたが原作の雰囲気をよく出していて気に入った。ただ、いくら土曜とはいえあの時間帯(26時40分)では直で見るわけにもいかないしなあ、録って見るかなあ。

(「涼宮ハルヒの憤慨」谷川流著、角川スニーカー文庫、2006年5月発行、ISBN4-04-429208-6)

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