SFが読みたい!2006年版

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恒例の年度ごとのベストデータ集の2006年版。国内、海外のSF小説のベストに、サブジャンルごとのベスト(ライトノベル、伝奇アクション&異世界ファンタジイ、海外ファンタジイ、国内・国外ホラー、国内・国外ミステリ、文芸ノンフィクション、科学ノンフィクション、SFコミック、SF映画、SFアニメ)、アンケート回答に、大河シリーズの現状、各社の2006年刊行計画(ブルー・マーズは本当に出るのか?)、巻末の資料集といった定例の内容。国内1位の小川一水と3位の池上永一インタヴュー、海外2位の訳者の酒井昭伸インタヴューに、海外1位の「ディアスポラ」のレヴュー、国内2位の「デカルトの密室」のレヴューに、山田×谷、桜坂×桜庭×新城の対談や2005年度のトピックスなど。宇宙SFの豊作年とのことだが、自分で選ぶとしても海外SFが、1.「ディアスポラ」、2.「啓示空間」、3.「タフの方舟」、4.<ネアンデル・タール・パララックス3部作>、5.「太陽レンズの彼方へ」といったあたりか。「ディアスポラ」は個人的には<オロモルフ>シリーズを超えるオールタイムベスト級。国内は、1.「老ヴォールの惑星」、2.「ハイドゥナン」、3.「スラムオンライン」、4.「サマー/タイム/トラベラー」、5.「ある日、爆弾が落ちてきて」、といったところか。桜坂洋は「All You Need Is Kill」も「現代魔法シリーズ」もよかったけど1作だけということで。他には<涼宮ハルヒ>も相変わらず面白い。「現代SF1500冊」は抜群に面白いが小説外なので。さあ、次は600号だ。

(「SFが読みたい!2006年版」、早川書房、2006年2月発行、ISBN4-15-208706-4)

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このページは、okが2006年2月19日 22:37に書いたブログ記事です。

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