アヤメ属の花
キショウブ
堀割の隅で咲いている。


花を横から見たところ(左右の写真では、約60°回転している)。外花被片(OT)3・内花被片(IT)3・雄しべ3・雌しべ1からなる。外花被片が大きくて目立ち、先がべろりと垂れ下がる。内花被片はずっと小さくて細く、外花被片のすきまに直立する。子房(OV)は下位で、花柱の先端(★)は3つの裂片に分かれていて、まるで花びらのような形と色をしている。各裂片の下側(外花被片に向かう側)に三角形の柱頭(▲)があり、柱頭の少し奥に雄しべの葯(△)がある。
柱頭と葯のあたりの拡大。

柱頭を顕微鏡で見ると、奇妙な形の突起がある。
ノハナショウブ

山頂近くのススキ草地に混じって生えている。


花を横からと真上から見たところ。花柱は、花被片と同じ菫(すみれ)色をしている。横から見た写真では、右側の花柱と外花被片の間にトラマルハナバチが潜り込んでいる。
エヒメアヤメ

シャガ
スギ植林の下に群生。

細かく切れ込んだ柱頭の下側に葯がある。
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