「第12回障害児治療教育公開セミナ−('99,1,30.)    

99年1月30日 開催。 
たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。

<講演>
文部省教科調査官 吉田昌義先生の講演

「障害児教育の動向−知的障害を中心にして−」
 1.知的障害教育の現状
 2.教育課程の改善と学習指導要領
 3.個に応じた指導の充実を図る
 4.職業教育の充実と進路指導
 5.理解促進
講演に聴き入る参加者
自閉症作家による切り絵の作品を実際に
提示しながらの説明で、参加者も熱心に
「見て・聞いて」いました。

* 作品の写真を掲載する許可は得て
いません。
著作権に触れたら削除します。
JOY倶楽部ミュ−ジックアンサンブルの
メンバ−
本番前の余裕の表情
本日は5曲披露してくれました。
「ビタ−スゥイ−トサンバ」
「ジャマイカルンバ」
「コンドルはとんでいく」
「イエスタディワンスモア」
「フィ−ルソ−グッド」
立派な演奏家の真剣な顔です。
中央で指揮をする吉岡一博氏
本番前に、ここに至るまでのいろいろな
苦労談を伺うことができました。
練習熱心で、本番中に間違えてしまうと、
本番中にもかかわらず間違えた所を
練習してしまう子もいたそうです。
最初は大きな音を恐れて部屋から
逃げ出していたような子が
今では一番大きな音を出しているそうです。
現在14曲のレパ−トリ−があるそうです。
シンポジウム「趣味を活かした社会参加」

話題提供者:吉岡一博氏(福岡障害者文化事業協会)
JOY倶楽部ミュ−ジックアンサンブルを結成し活動中。
97年に小規模作業所として福岡市より補助を受け、
博多区に「JOY倶楽部」を開所、2000年のプロデビュ−
を目指し、毎日練習に励んでいらっしゃいます。
「受動的な生き方考え方から能動的な生き方考え方に
変えていかなければ幸せで充実した人生はやって来ない
のではないでしょうか。健常者のライフスタイルに近づく事や
模倣することではない生き方もあるのではないでしょうか。」
話題提供者:陣山志津子氏(建ちゃん窯)
脳性まひ児の母親。
「作業所で作ったものが出来上がった時の嬉しそうな
顔が忘れられず、家に窯を作る決心をしました。
また、陶芸の工程の長さの中に何か建一郎が
好んで出きる所があるのではないか、そしてそれが
人生に例えれば何処の部分にあたるのかを、模索
しようと思った・・・」
陣山建一郎氏

北九州市に作業場を作り、全盲の方や
健常者の方々と陶芸を楽しんでいます。
ゆめ  いつか一人で一人前

ぼくがはしおきの形を抜く
いろいろなものを作る
母が形をととのえる
ぼくが釉やくをかける
       二人で一人前
母がいろいろなものを作る
ぼくと母とで釉やくをかける
       二人で一人前
い−や!
かまをたく時、何時間も何時間も
父と妹と犬のプッチ−が
手伝ってくれる
家族四人で一人前
                陣山建一郎     
話題提供者:宗像敏男氏(環境ア−ティスト)
ダウン症児の父親
油彩を始めて30年、10年前から環境ア−トに
取り組む。JOY倶楽部のアトリエブラブォ−でも
指導している。
「私自身がやっていることは、一言で言えば
個性の主張であり、自己追求を通して少しでも
自分の潜在能力を開花させたいということだ。
それが感動という形で社会に伝わり、お互いの
人生に意義があればこれ以上のことはない。」
ハプニング!?

参加者の中にいた障害児が描いた絵について
講評を求められ、気軽に応じて解説している
宗像氏


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