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日本画では,岩石や泥・牡蠣の殻などを砕いてつくる絵具に動物性の接着剤となる膠を混ぜ合わせて和紙に着色していきます。日本画の魅力は,四季に感じ取ることのできる自然美を,自然素材によって表現することにあり,単なる写実(再現)ではなく,ものの真実に迫ることで独自のリアリティを求める態度が重要です。受け継がれている伝統が時代の先端芸術であったように,古典的技法を学びながらも,【現代を生きる私】を意識した制作をおこなっています。また,伝統文化の一つである『表装』を中心とした教材開発や,『体感型鑑賞教育』の実践によって,教育実践力の習得を目指します。
3年次では植物・人物・風景の各課題や模写を通して基礎的な素材研究を中心に学び,4年次では自己表現に適したモチーフや技法を中心とした自由制作によって【絵とは何か】を探求します。大学院では理論に裏付けられた制作・研究と実践を通して修士論文をまとめ,表現内容の深化を図ります。
また,日本画ルームには『水彩画』や『木版画』を研究対象とする学生も所属し,水性絵具を用いた絵画および平面芸術の可能性を追求しています。
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