平成28年9月7日(水)に、大学評価に関する情報や評価業務のノウハウを得ることで大学の構成員が大学評価に関する一定の知識を身につけ、大学評価を意識して通常業務に取り組むようになることを目的として、大学評価セミナーを開催しました。
本セミナーでは、本学のSD推進事業の一環として、「九州地区大学IR機構」共催のもと、九州大学大学院法学研究院・教授 関口 正司 氏を講師として招き、講演会とワークショップを行いました。
午前中の講演会では、大学評価(法人評価、認証評価)の仕組みや中期計画を達成するためのポイント等についての講演が行われ、本学役職員67名、九州地区国立大学関係者9名の計76名が参加しました。
午後のワークショップでは、福岡教育大学の中期目標・中期計画を題材に、評価の際に必要となる達成状況のポイントの整理や年度計画の策定などの実践的な内容についてグループワークを行い、本学事務職員20名、他大学関係者9名の計29名が参加しました。
参加者からは、「定期的に開催してほしい。」「より多くの教職員に聞いてもらいたい。」などの意見があり、大学を取り巻く評価制度を考える良い機会となりました。