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学部・大学院・附属施設等

Faculty

教職実践専攻(教職大学院)の紹介

設立趣旨

 今日の社会状況の大きな変化の中で、学校教育への課題と期待はますます多様化しています。家庭や地域の教育力の低下、児童生徒の学力格差、学級崩壊、いじめや不登校、多様な保護者への対応等、教育現場の抱える問題が、教員にとって大きな実践的課題となっています。
 こうした課題に取り組んでいくために、教員には、学部段階で修得した基礎的・基本的な資質能力を前提に、より高度で専門的な力量が求められています。

 そこで本学では、高度な専門性・強靱な精神・豊かな人間性をもち、次世代を切り拓くたくましい子どもを育むことができる、高度専門職業人としての教員を養成するべく、平成21年度に教職大学院を設立しました。

教職実践専攻(教職大学院)のコース

 本学教職大学院には、学部卒業者及び社会人対象の「教育実践力開発コース」、現職教員等対象の「生徒指導・教育相談リーダーコース」・「学校運営リーダーコース」の3コースにより構成されています。
 また、平成28年度より、「教育実践力開発コース」内に「小学校教員免許状取得プログラム(3年コース)」を設置しています。

教職実践専攻(教職大学院)のカリキュラム

 本学教職大学院のカリキュラムには、4つの特長があります。

 授業については、学部卒等院生と現職教員院生が共に学ぶ「共通科目」、コース毎に学ぶ「コース別科目」があり、理論的知識を身に付けます。「課題演習」では各自が実践的課題に取り組み、授業で獲得した知識や技術を、直面する課題解決へと展開します。これらの学びを「学校における実習」で実践します。そこで得た発見を、課題演習や授業での学びにフィードバックさせていきます。
 本学教職大学院では、このような学びのサイクル(理論と実践の往還)を大切にしながら、教師としての力量を向上させていきます。

カリキュラムの4つの特長

現職教員院生と学部卒等院生が共に学ぶ
「共通科目」


共通科目は、全コースの院生が共通に学ぶ基本科目で、今日的な教育課題について幅広い専門的知識と実践力を修得するための6領域(教育課程、教科指導、生徒指導など)から構成されています。
 

教師としての専門性を深める
「コース別科目」


現場経験豊富な実務家教員と理論探求や研究に実績のある研究者教員がゲストティーチャーを招いたり、ロールプレイを行ったりしながら、コースの養成する人物像に沿った授業を、講義・演習の形式で行います。

理論と実践の往還の基盤となる
「学校における実習」


教職大学院の基本的課題である理論と実践の往還を通して、全てのコースにおいて幅広い領域の実習を行います。実習は本学3地区の附属学校に加えて、近隣の公立学校を連携協力校として実施します。
 

2年間の学びの成果としての
「課題演習」


教職大学院では、2年間の学びの成果として「課題演習」が設定されています。教育実践研究の進め方を習得したり、授業改善の取組を実証的に検討したり、あるいは学校現場がもつ課題の改善・解決のための取組を実践し発表します。

 ※ シラバス検索方法:
  福岡教育大学シラバス検索画面 → 「タイトル」で「2017年度大学院教育学研究科シラバス」を選択 → 「フォルダ」で「教職実践専攻-共通科目/コース別科目/学校における実習」を選択 → 検索 
 

修了に必要な単位数

独自の特色

「特別支援教育に関する領域」の履修

 共通科目の領域区分について、制度的には、5領域(「教育課程の編成・実施に関する領域」、「教科等の実践的な指導方法に関する領域」、「生徒指導、教育相談に関する領域」、「学級経営、学校経営に関する領域」、「学校教育と教員の在り方に関する領域」)が設定されています。
 本学教職大学院では、この5領域に「特別支援教育に関する領域」を追加し、全6領域を院生が学ぶべき教育の重要課題として位置づけています。児童生徒の多様な教育的ニーズを理解し、的確に対応できる実践力を養成します。


多種多様な「学校における実習」

 本学教職大学院では、「実践の事実」を通して学ぶことを重視し、全コースに実習を課しています。学部段階での教育実習は、ともすれば教科の授業中心となり、それ以外の学級経営、学校運営、生徒指導、学校マネジメント等、学校の校務全体に関わる実習ができない状況があります。
 そこで教職大学院では、コース毎に具体的な到達目標を設定し、きめ細やかな指導体制の下、多様な「学校における実習」を行っています。

学部卒等院生と現職教員院生の学び合い

 教職大学院という「学校」で、教室の事実を教師経験豊かな現職教員院生と教員免許取得後の熱意あふれる学部卒等院生とが協働し、学び合います。
 院生控え室は学校の職員室をイメージしてつくられており、学部卒等院生と現職教員院生とが机を並べ、コースの垣根を越えて意見交換を行ったり、課題に取り組んだりと、活気ある場となっています。

取得できる学位および教員免許

学位

教職修士(専門職)

教員免許

専攻 コース 免許状の種類 免許教科等
教職実践専攻 教育実践力開発コース

生徒指導・教育相談リーダーコース

学校運営リーダーコース
小学校教諭一種免許状  
小学校教諭専修免許状  
中学校教諭専修免許状 国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語
高等学校教諭専修免許状 国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術、書道、保健体育、家庭、工業、英語

(注)
※ 当該一種免許状を有していることが必要となります。
※ 小学校教諭一種免許状授与の所要資格を取得できる者は、教育実践力開発コース「小学校教員免許状取得プログラム」に在学する者のみです。

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