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学部・大学院・附属施設等

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美術選修

美術選修授業風景

いっぱい幸せを感じられる人になるために

 美術選修では「生きる力」を育むために、表現する欲求に基づいた造形力や感じる力を養い、小学校の教育活動において、その実践を行うことのできる優れた教員の養成を目的とします。心と体をいっぱいに使って〈表現〉することで[自分らしさ]を発見し、他の人々の[自分らしさ]と対話して分かり合おうと〈鑑賞〉することの大切さを感じることのできるカリキュラムを整備しています。さらに、教育の現場と密接な連携をとることで、豊かな感性と柔軟な想像力を持つ子どもたちと共に学びながら、平和な社会を築いていくための[優しさ]や[たくましさ]を身につけることを目指しています。美術で得られる豊かな知識や経験は、教職の分野だけでなく複雑化する社会に立ち向かっていくことのできる人間性の基礎となるものです。多彩な個性を持った教員や友人、教育現場の先輩や子どもたちと幅広く付き合っていく中で、喜びや悲しみ、幸せや痛みを深く感じることのできる人となれるように共に学んでいきましょう。

選修の特色

 1年・2年次では、教養や教職に関する基礎科目の履修を中心に、体験学習や観察参加を通じて児童とふれあう経験を積むなど、幅広い知識と柔軟な思考力を養います。また、美術における基礎となる科目を学ぶなかで、各自の興味や個性を活かしていく専門的分野を探ります。3年・4年次では、選択した教科専門や教科教育を中心に、美術における専門的分野の制作及び研究を行い、指導教員の指導のもと卒業研究に取り組みます。また、教育実習において実践力を高め、教員を目指した態度や自覚を培っていきます。

カリキュラムの特色

 小学校教師として求められる知識・技能を身につけるために教職に関する科目の他に、小学校全教科の内容や指導法に関する理論と実践力を身につけると共に、美術を得意分野として形成していくために必要な科目を開講し専門性を高める教育を行っています。「専門科目」として美術教育・美術理論・絵画・彫刻・構成デザイン・工芸に関するカリキュラムを編成し、専門的な知識に裏付けられた表現力や構成力、想像力など総合的造形力の向上を目指し、図画工作・美術を専門的に指導できる能力を身につけ、授業研究が積極的に行える教員の養成を行っています。

主な授業科目

  • 小専図工
  • 図工科教育研究
  • 美術科教育研究
  • 児童のための美術
  • 絵画基礎
  • 彫刻基礎
  • 構成デザイン基礎
  • 工芸基礎
  • 美術理論
  • 日本美術史 など

取得できる教員免許・資格

  • 小学校教諭一種免許状
    ◇必要単位を取得すれば
  • 中学校教諭一種免許状(美術)
  • 高等学校教諭一種免許状(美術)
  • 幼稚園教諭一種免許状
    ◇また、指定された単位の取得により、下記の資格を得るための条件を満たすことができます。
  • 学校図書館司書教諭
  • 社会教育主事補

卒業後の進路

  • 小学校教員
  • 中学校教員
  • 高等学校教員
  • 幼稚園教員
  • 公務員
  • 障害者地域活動センター
  • 大学院進学 など

教員からのメッセージ

教科教育 佐藤 完兒郎教授

佐藤 完兒郎教授

無限の宝は心の中に。

 美術選修では、生涯に渡って広く美術を愛好することができるような人材を育てたいと思っています。子ども達の瑞々しい感性や自由な発想に共感を持って応えられるような教師が今こそ必要であり、そのために学生時代に、常に身の回りにある美に気づき、感動するような心を養う努力をして欲しいものです。あらゆるジャンルや教科を貫くものとしての詩の発見が大切であり、美術することも、その詩を発見するための一つの手段なのです。

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